パナソニック、2025年度グッドデザイン賞で圧巻の受賞実績を記録
2025年度グッドデザイン賞が、公益財団法人日本デザイン振興会の主催により、2025年10月15日に発表されました。パナソニックグループは、グッドデザイン・ベスト100に選ばれた3件を含む、合計42件のグッドデザイン賞を獲得しました。
グッドデザイン・ベスト100の受賞製品
1.
洗濯機・衣類ケア乾燥機 ALPHA Set XQG130-P5HD、FDC-H5
こちらの製品は、中国市場向けに設計されています。審査委員からは、インスパイアを受けたデザインによって、家事における美意識が高められると評価されました。洗濯乾燥機としての機能性だけでなく、直感的な操作を評価され、日常の洗濯をより清潔で快適な体験へと進化させている点が高く評価されています。
2.
IH炊飯器 SR-HS401X
同じく中国市場向けのこの炊飯器は、日本製品のデザイン性を保ちながら、現地の食文化に適応した効率的な調理機能を搭載しています。内釜の完成度や、ロック機構の安心感が印象的で、信頼性の高い製品とされています。
3.
電気設備製品群「Archi Design(アーキデザイン)」
この製品群は、住宅空間における電気機器の位置付けを再考し、空間と一体化することを目指しています。原材料から施工方法に至るまで、あらゆる要素を見直しており、そのアプローチは徹底的です。
その他の受賞製品
さらに、パナソニックのさまざまな製品がグッドデザイン賞を受賞しました。たとえば、ななめドラム洗濯乾燥機やセラミックファンヒーターなどがあり、それぞれの製品が暮らしをより便利で豊かにするための工夫が凝らされています。
特に、最新技術が盛り込まれた製品が多く、日常生活をより快適にするための具体的なテクノロジーが詰まっています。例えば、洗濯機には独自の洗剤ディスペンサーと除菌機能が備わっており、衛生的な洗濯をサポートしています。
パナソニックのデザイン哲学
パナソニックは、工業デザインにおける美しさと、ユーザーエクスペリエンスの向上を両立させることに力を注いでいます。デザインだけでなく、環境問題への対応や労働力不足の解決にもつながる製品開発が求められる時代にあって、持続可能で使いやすい製品あなたのニーズに応え、豊かな生活を提供しようとしています。
受賞製品の多様性は、ユーザーの異なるニーズを反映しており、より多くの人々の生活を向上させるための意欲が伺えます。これからも、パナソニックの挑戦に期待が高まります。