久留米市の新たな交通手段、シェアサイクル「チャリチャリ」
久留米市において、シェアサイクルサービス「チャリチャリ」が新たに宮ノ陣地区のモビリティ・ハブ社会実験に参画しました。このプロジェクトは、地域内の移動を便利にし、公共交通の利用を促進することを目的としており、具体的には西鉄宮の陣駅前にシェアサイクルの専用ポートが設置されます。
この実験は、地域の移動手段が不足している中で行われるもので、新たなモビリティの提供により地域の活性化を図る試みとして注目を集めています。
ChariChariとは?
「チャリチャリ」は、スマートフォンアプリを利用して簡単に借りられるシェアサイクルサービスです。福岡県福岡市を本社とするチャリチャリ株式会社が運営しており、2018年から本格的にサービスを開始しました。これまでに様々な地域で展開されており、累計で4,000万回以上の利用があります。
料金体系は1分あたり7円からスタートし、電動アシスト自転車は1分あたり17円と非常に手頃。多くの人々が「ちょっとそこまで」の短距離移動として利用しています。
久留米市との連携
今回の宮ノ陣地区のモビリティ・ハブ社会実験では、チャリチャリは久留米市及び西日本鉄道株式会社と協力しています。具体的には、12月1日より西鉄宮の陣駅および五郎丸駅を利用する方へライドチケットの提供を開始し、地域内での回遊性が高まることを目指しています。
地域活性化の目的
宮ノ陣地区は、商業施設や医療機関、学校が集まる一方で、交通アクセスに課題を抱えています。特に、西鉄宮の陣駅周辺にはバス路線が整備されておらず、地域住民の移動が不便でした。しかし、新たなモビリティ・ハブの設立により、自転車や電動シェアボードの利用が可能になり、周辺の交通環境が一変することが期待されています。
最近開催された試乗会には、地域の企業や医療機関の関係者が集まり、自転車の利用方法や交通ルールについて学びました。これは、交通の意識を高める良い機会となりました。
今後の展望
チャリチャリは、2024年4月から本格的なサービス開始を目指し、約280台の自転車と100以上の駐輪ポートを整備しています。2025年には利用エリアの拡大も予定され、地域住民にとって便利で快適な移動手段を提供していく予定です。
地域の特性を活かした新たな交通手段として、チャリチャリは市民の生活を豊かにすることに貢献していきます。シェアサイクルの導入により、移動の選択肢が増え、地域の活性化にも寄与することが期待されています。新しい交通の未来、チャリチャリにぜひ注目してください。