FIMアジアカップに藤原雫花選手が挑む
一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会からの発表によると、2025年9月にタイで行われるFIM ASIA CUP OF CIRCUIT RACINGの第1戦に、昨年に続き藤原雫花選手が派遣されることが決定しました。このアジア国別対抗戦には、昨年に引き続き女性選手の派遣が行われ、モーターサイクルスポーツにおける女性の活躍を広める重要な機会となります。
藤原雫花選手は17歳で、Team Mariに所属しています。彼女は日本から唯一の女性選手として、国際舞台での経験を積むことになり、来たる大会では自らの限界に挑むとともに、次世代の女性ライダーたちへと道を開く存在となることが期待されています。主催者側は、女性選手のロールモデル育成とエンパワーメントを目的としており、全3大会の中で各大会に女性選手を派遣することで、その取り組みを強化していく方針です。
複数国での開催
今年度のFIMアジアカップは、タイを皮切りに、次いで台湾、フィリピンでも開催されます。藤原選手はこれらの大会に参加することで、アジア全体の女性ライダーの認知度や地位向上に寄与したいと考えています。アジア圏で開催されるこの国際大会は、各国のライダーたちと競い合う絶好のチャンスでもあります。
応援の声を
大会の日程は、2025年9月12日から14日まで。ここでの活躍は、単に個人の成果にとどまらず、女性ライダー全体の未来を切り開くきっかけとなるでしょう。期待に胸を膨らませる藤原選手への応援が、これまで以上に重要となります。 彼女に寄せられる声援が、大会の成功へと繋がりますように。
各試合の詳細や関連情報については、
日本モーターサイクルスポーツ協会の公式ウェブサイトで確認することができます。藤原選手とともにアジアの舞台に立つ女性ライダーたちの活躍に、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。