LGBTQへの理解を広げる新プロジェクト
株式会社toiroが、世界的に著名な写真家HIROMASA(佐々木裕正)氏と共にLGBTQフォトプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、誰もが自分らしく生きることができる社会の実現を目指しており、特に日本におけるLGBTQの人々への理解を深めることに重きを置いています。
プロジェクトの背景
日本では約10%がLGBTQとされ、他国に比べて高い割合を占めていますが、半数以上のLGBTQ当事者が周囲からの理解が得られていないと感じています。誤解や偏見、知識不足がその要因であり、本プロジェクトではまずはその現状に触れる機会を提供し、関心を持ってもらうことを目指しています。
クラウドファンディングの概要
このプロジェクトは、2021年8月30日から10月1日までの間、クラウドファンディングを通じて資金を調達します。リターンとしては、撮影したお写真を基にした写真集の制作・配布や、撮影会への招待が用意されています。これにより、LGBTQの声を社会に発信し、理解と共感を生むことを期待しています。
写真家HIROMASAのプロフィール
HIROMASA氏は宮崎県出身であり、高校時代にアメリカに留学後、上智大学を卒業。ニューヨークでの写真技術の学びを経て、著名なファッション誌での活動を開始しました。カバー契約を結んだ雑誌には『GLAMOUR US』や『marie claire UK』などがあり、エレガントな作風が評価されています。2018年に東京に拠点を移し、ポートレート作品の制作を行っているHIROMASAは、自身のスタジオを設立するなど、ますます注目の人物です。
プロジェクトの目的と意義
本プロジェクトの目的は、LGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティの人々の存在を広く知らしめ、互いに理解し合うことです。特に、性別を男性と女性の二者択一にカテゴライズすることが当たり前となっている現状を変え、多様な生き方が受け入れられる社会の実現を目指しています。
日本ではLGBTQ当事者は約10人に1人とされますが、残りの9人はこの問題を他人事として捉える傾向があり、これが理解促進の妨げとなっています。本プロジェクトでは、非当事者でもできる支援・理解促進に取り組む姿勢を示し、多くの人々の気持ちを一つにすることが期待されています。
撮影会詳細
- - 日時: 2021年11月6日、7日予定
- - 場所: 都内スタジオ(10月に発表予定)
- - 参加費: 無料
- - 申し込み: 以下のフォームから
参加申し込みフォーム
このプロジェクトは、このようにLGBTQの声を直接写真に残すことで、より広い理解を得ることを狙っています。理解と共感を広めるため、多くの人たちの参加と支援を待ち望んでいます。
最後に、さらなる詳細や支援方法については、
こちらのクラウドファンディングページで確認できます。