オウルズコンサルティンググループとフライシュマン・ヒラード・ジャパンがグローバルPAアドバイザリーで協業開始

株式会社オウルズコンサルティンググループ(以下、オウルズ)とフライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社(以下、FHJ)は、グローバルパブリックアフェアーズ(PA)アドバイザリーの領域で協業を開始しました。

両社は、グローバル経済の分断化が加速する中、地政学上のリスクや経済安全保障関連リスクへの対応が企業にとって喫緊の課題となっている現状を踏まえ、協業を通じて企業の成長戦略支援を強化していきます。

今回の協業では、オウルズが持つ、ルール形成戦略や地政学・人権・サステナビリティなどの分野での戦略的な対応支援と、FHJの世界最大規模のPR/戦略コミュニケーションファームとしての強みを組み合わせ、企業に対して以下の項目に焦点を当てたグローバルPAアドバイザリーを提供していきます。

1. インテリジェンス
政治経済、社会、経済安全保障などにわたるクリティカル・トレンドの状況把握・分析、市場環境・規制動向の影響や各国のステークホルダーへの影響などを把握・分析します。

2. アドボカシー
ルール形成・国際標準化や新市場創出、規制対応などに関わるグローバル/国際世論形成を支援します。

3. コーポレート・ポジショ二ング
今後のクリティカル・トレンド、国際情勢、競合動向などを踏まえた、企業固有の価値と立ち位置の再定義、および、それに基づくグローバル発信戦略の構想・実行を支援します。

4. ソート・リーダーシップ
企業に固有の価値を顕在化し得る課題・テーマを特定し、ハイレベルでの政策提言などを通じて、当該テーマ分野のグローバル規模でのダイアローグを主導するポジションを確保します。

5. リーダーシップ・ビジビリティ
企業トップの効果的・戦略的なグローバル発信を構想から実行まで包括的にサポートします。

6. ステークホルダー・エンゲージメント
各国・地域固有の関係先や、従業員、投資家、各種業界団体、NGO/NPO等のソーシャルセクターなど、利害関係者との関係構築・最適化にむけた各種発信・取り組みの企画・実行を支援します。

両社は、今回の協業を通じて、企業がグローバルな課題に対応し、持続的な成長を実現できるよう支援していくとしています。

トピックス(経済)

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