クレジット・割賦事業におけるWeb化の現状と課題
近年、金融サービスのWeb化が進む中で、店舗やオンライン、イベントなど多様なチャネルにおいて、クレジットカードや個品割賦を利用する機会が増えています。これに伴い、申込受付から審査、さらには入会後の手続きまで、Web化が求められるシーンも増加しています。ただ、一方で特定の商品やチャネルごとに個別のWebシステムが整備されることで、新たなる課題が浮上してきているのです。
システム分断による弊害の深刻化
金融業界においては、特にセキュリティと法令遵守が求められます。そのため、カード情報や個人情報を扱うシステムは、PCI DSSに基づいた厳格な管理が必要です。しかし、複数の個別システムが共存することで、例えば、利便性とセキュリティの二重の確保が困難になり、システムの改修や確認作業が増加することになります。
加えて、情報が分散することで、顧客の申込受付から審査回答まで、スピードが遅れたり、必要なデータの手入力が増えたりすることで、業務の負担も増すことに繋がり、全体としてのストレスが蓄積されていくのです。顧客の申込ステップにおいても、多くの場面で障害が発生してしまいます。
新たな視点での管理体制の確立が必要
今、私たちが求められているのは、個別のWeb化を推進するだけでなく、いかに増加し続ける顧客接点を一元管理し、持続的に運用ができる状態を築くかという点です。そのためには、複数のシステムが分かれていることによる申込画面の使いにくさや、審査業務の遅延、現場の人員不足といった課題をどのように解決していくのか、具体的なアプローチが不可欠です。
成約率向上に向けた新しいシステムの導入
例えば、本ウェビナーでは、クレジット・割賦市場や顧客の購買行動に基づいて、申込から審査、さらには不備修正を行う過程において発生する諸問題を整理し、その解決方法を考えます。特に、セキュリティを確保しつつ、顧客接点を統合するための手法や、申込から契約までの流れをどのように改善できるかを重点的に解説していきます。
顧客が店舗やWeb、イベントを通じて、スムーズに申込を続けられるような仕組みや、入力ミスを減らすためのユーザーインターフェースの改善、加盟店とのやり取りのシステム化、基幹システムとの連携による審査業務の迅速化など、具体的な提案を行う予定です。
また、システムの構築には、エクサが提供する「BLUEBIRD」といった共通基盤の利用が効果的です。これにより、進行中の申込件数を増加させ、審査にかかる時間を短縮し、顧客自らがWebで申請できるような環境を整えることが可能となります。
最後に
このウェビナーは、金融業界の責任者やシステム担当者にとって、大変有意義な機会になることでしょう。変化する市場において、新しい管理体制を模索し、業務の効率化を図るための具体的な改善策や成功事例を学ぶことで、自社のシステムや業務改善に向けた重要なインサイトを得る手助けとなるはずです。ぜひご参加いただき、新たな視点と課題解決のヒントを持ち帰っていただければと思います。