山形浄園明善寺が提供する新しい形の永代供養墓「燈」

山形浄園明善寺が新たに提供する完全個室型永代供養墓「燈」

山形県山形市に位置する山形浄園明善寺は、近年の社会的課題に応えるべく、2024年12月7日より完全個室型の永代供養墓「燈」の販売を開始します。この取り組みは、後継者問題やお墓の管理に関する不安を抱える現代人に向けたものです。

現代人の悩みを解決する新しい供養の形

「燈」は、特に「お墓の後継者がいない」、「子どもに負担をかけたくない」といったニーズに応えるために設計されています。この周囲の環境や経済状況を鑑みて、利用者が無期限に個別に安置できるお墓として位置づけられています。実際、2024年には永代供養墓を選ぶ人の割合が80%近くに達するという調査結果も存在し、次第にこの新しい供養形態が広がっていることが伺えます。

このようなニーズの高まりに対して、山形浄園明善寺は個別安置期間を設けず、永代にわたり個別区画を使用可能な供養墓を提供することで、家族の安心感や負担軽減を図ります。

山形浄園明善寺の特長

「燈」の主な特徴は以下の通りです：

- 完全個室型で、納骨の期限や人数に制限がありません。
- 年間の管理費や寄付金は不要です。
- 檀家として入会する必要はなく、過去の宗派を問わずどなたでも利用できます。
- 石造りのお墓は、昔ながらの墓地の雰囲気を持ちつつ、現代のニーズに応じています。
- 全国の永代供養墓グループに加盟する寺院の「燈」へのお引越しサービスもあり、契約から33年間、8万円から移転が可能です。

歴史と文化が息づく明善寺

山形浄園明善寺は、1630年に設立されて以来300年以上にわたり、地域住民からの厚い信仰を受けてきた歴史ある寺院です。最新の本堂は、著名な近代和風建築家伊東忠太博士によって設計され、平成14年には国登録有形文化財に指定されています。このように、明善寺は地域の歴史や文化を継承しつつ、新しい供養の形を提供しています。

会社の使命とビジョン

今回の「燈」の提供は、山形浄園明善寺が株式会社エルターナルと提携して実現したものです。
会社代表の小久保隆泰氏は、観光開発や地方創生に向けたコンサルティングを行い、全国の寺院における成功事例が多数あります。彼の経験に基づくマーケティング戦略は、久しく放置されがちだった墓地販売に新たな光をもたらしています。