新装で再登場！グレンドーワンがついに出荷再開へ

新しい風を感じるグレンドーワンの再登場

昨年から品薄で多くのウイスキーファンを驚かせていた「グレンドーワン」が、ついに新しい装いで戻ってきます。製造元のJ&Gグラント社が新パッケージで再展開を発表し、2025年4月下旬から全国で順次出荷が開始される予定です。これにより、ブレンデッドスコッチウイスキーの楽しみが再び広がることでしょう。

製品の魅力

「グレンドーワン」は、その品質とコストパフォーマンスの高さが評価され、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション（TWSC）2024では銅賞を受賞しました。700mlのボトルには40%のアルコールが含まれ、多彩なフレーバーを楽しませてくれます。

テイスティングノート

飲むとまず感じるのは、上品なピートのスモーク感とドライフルーツの優しい甘さです。深みのある香りが特徴で、しっかりとしたボディが飲み応えを演出しつつも、スムースな口当たりが後を引きます。また、適度なスモーキーさが心地よい甘味と調和し、長い余韻を残してくれるので、ウイスキーをじっくりと楽しむことができます。

新パッケージの特徴

グレンドーワンは、今回のリニューアルに伴い、スクリューキャップからコルク栓に変更されました。その結果、ボトル形状も一新され、それに合わせてラベルデザインが洗練された印象へと変わっています。見た目からもグレンドーワンの魅力が伝わることでしょう。

J&Gグラント社の歴史

グレンドーワンを製造するJ&Gグラント社は、1870年に設立され、現在も家族経営を続けています。創業当初からグレンファークラス蒸留所を所有し、その伝統は脈々と受け継がれています。現在のオーナーであるジョン・LS・グラント氏は5代目となり、スコットランド各地から厳選された原酒を使用して、高品質なブレンデッドスコッチウイスキーの製造に努めています。

ミリオン商事の役割

グレンドーワンの日本市場における展開を手がけるミリオン商事株式会社は、洋酒の専門商社として70年以上の歴史を持つ企業です。首都圏の主要ホテルや全国の百貨店で洋酒を提供し、成長を遂げてきました。ウイスキーを愛する人々にとって、グレンドーワンの再登場は大きなニュースです。

新たに進化を遂げたブレンデッドスコッチウイスキー「グレンドーワン」を、是非その目で確かめてみてください。