易雅静のアート展
2025-06-20 14:21:05

大阪で開催!易雅静のアート展と特別イベントのご案内

大阪で開催される易雅静の成果展



2025年7月4日から27日まで、大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]の4階で、現代アーティスト・易雅静の作品展が開催されます。この展示は、彼女の滞在制作の成果を発表する貴重な機会です。展示のテーマは「花園の隅にしばらく生物はいない」で、彼女独自の視点から日常の素材を通じて自然や風景の記憶を探求した作品が展示されます。

滞在アーティスト・易雅静とは



易雅静(い がせい)は1990年に中国広西で生まれ、2014年に西安美術大学を卒業後、来日して多摩美術大学大学院で環境デザインを学びました。現在、彼女は日本と中国を拠点にアート活動を展開しています。彼女の作品は工業製品や透明な素材を用いて、見過ごされがちな素材に宿る美しさや記憶を掘り下げるものです。

展覧会の見どころ



本展では、易雅静が大阪という都市を丁寧に観察し、地域の歴史や自然を調査した上で、参加者と共に収集したプラスチックごみを使って各自の「庭」を創り上げています。このプロセスでは、観察した公園や街の景観をモチーフにすることで、素材に関する記憶や個人的な経験を共有し、作品制作に至っています。特に、身近な素材の持つ意味や、それを通じて見えてくる生活様式、自然と都市との関係性を再考する新しい試みがなされています。

特別イベントの詳細



展覧会期間中には特別イベントとして2つのプログラムが予定されています。まずは7月5日(土)に行われるアーティスト・トークでは、建築家であり大学の非常勤講師も務める寺岡波瑠を招き、易雅静自身が制作にまつわる話や作品の背景について語ります。イベント終了後には、彼女が直接展覧会ツアーを行う予定です。

次に、7月6日(日)にはワークショップを開催します。このワークショップでは、参加者がプラスチックごみなどを使って「人工庭園」を制作する体験ができます。このプログラムは都市生活における自然の再考を促す機会でもあります。

地域とアートの融合



本展では、ただの鑑賞ではなく、地域の素材を用いたアート制作を通じて、その土地との関わりを深めます。易雅静は、鑑賞者に新たな視点を提供し、自然環境や文化的背景に思いを馳せる機会を創出することを目指しています。彼女の作品からは、日常の中に潜む美しさや、私たちの生活に根ざした物語が感じ取れるでしょう。

アクセスとお問合せ



会場は、大阪市西区江之子島2丁目1番34号にある大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]です。地下鉄「阿波座駅」から徒歩約150mの距離にあります。入場は無料ですが、特別イベントには事前申し込みが必要ですので、予約は2次元コードからご確認ください。

これが、易雅静のアート展と特別イベントの全貌です。この機会にぜひ、自然との関係性を探求する彼女の作品を体験してみてください。


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会社情報

会社名
吉本興業株式会社
住所
東京都新宿区新宿5丁目18番21号
電話番号

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