ターゲティング広告、始動
2025-01-29 13:20:26

KDDIとジェイアール東日本企画、最先端のターゲティング広告を実現

KDDIとジェイアール東日本企画、最先端のターゲティング広告を実現



東日本企画は、2025年1月29日から、KDDIと連携し、デジタル広告メディア「MASTRUM」を利用したターゲティング広告サービスを開始します。これは、KDDIが保有する豊富なデータを駆使し、広告を受け取る消費者に向けて、最適なタイミングとエリアで広告を配信するという新しい試みです。

新たなターゲティング配信サービス「ターゲティング配信 powered by KDDI」



この新サービスでは、KDDIの位置情報や属性情報などを基に、消費者が多く集まる時間帯や場所を特定し、効率的な配信が可能になります。ターゲット層は性別や年代、趣味など多岐にわたり、具体的にはオフィスワーカーやアニメ好き、旅行好きなどのセグメントから配信をスタートします。この取り組みによって、広告主はよりターゲットを絞った広告を展開することができ、消費者にとっても興味深い情報を受け取る機会が増えます。

マルチメディアでの広告配信



MASTRUMは首都圏の19駅に設置された26拠点236面で活用され、すべてのDOOH(デジタル屋外広告)に対応することで、広範囲かつ高精度な広告配信を実現します。また、KDDIのデータプラットフォーム「WAKONX」によって、リアルタイムでのデータ分析も行われ、消費者の移動動向が可視化されるため、広告主はより効果的な広告戦略を立てることができます。

2025年の広告配信スタートに向けて



ターゲティング広告サービスは2025年2月からの放映開始分の受付を開始し、今後さらなる拡大が期待されています。KDDIと東日本企画の両社は、データを活用した広告の精度向上を目指し、広告配信の仕組みを進化させていく計画です。具体的には、曜日や時間枠に基づいて最適な広告配信タイミングを算出し、より効果的な広告体験を提供します。

KDDIのデータ戦略とWAKONX



KDDIは、自社のデータを中心にした成長戦略「データコラボレーション構想」を推進しており、広告主と消費者に新たな体験価値を提供することを目指しています。この構想は、各種メディアにおけるデータの有効利用を通じて実現され、地域活性化や事業者共通の課題解決にも寄与することが期待されています。今後、WAKONXの機能拡充を通じて、さらに多様なデータサービスの提供が進むでしょう。

まとめ



この新たなターゲティング広告サービスは、KDDIが持つビッグデータとEast Japan Planningが提供する高精度な配信技術を組み合わせることで、より効率的かつ効果的な広告配信を可能にします。2025年からのサービス開始が待ち遠しいですね。今後の進展に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ジェイアール東日本企画
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
電話番号
03-5447-7800

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