令和7年度産学協同研究助成金決定!地域の未来を支える6つのプロジェクト
令和7年度産学協同研究助成金が決定
兵庫県内の大学と地元企業が連携し、地域の課題解決を目指す「令和7年度産学協同研究助成金」の助成先が決まりました。この助成金は、地域の企業と大学が協力して行う研究を支援し、学術研究の振興と技術力向上を図ることを目的としています。助成対象となった研究グループやその代表者、研究内容、及び助成金額について詳しくご紹介します。
研究グループ一覧
以下に、令和7年度の助成対象となったグループとその研究内容、助成金額をまとめました。
1. 在宅フレイル支援AIアプリ開発グループ
代表者: 小橋昌司(兵庫県立大学)
研究名: センサとAIで行動を変える在宅フレイル改善支援アプリ
助成額: 2,000,000円
2. 有機光触媒研究グループ
代表者: 高田忠雄(兵庫県立大学)
研究名: 両親媒性有機光触媒によるPFAS分解技術の開発
助成額: 2,500,000円
3. 煎餅画像外観検査システム開発グループ
代表者: 森本雅和(兵庫県立大学)
研究名: 煎餅生産ラインにおける画像外観検査システムの開発
助成額: 2,000,000円
4. ブルーカーボン研究会
代表者: 伊藤和宏(兵庫県立大学)
研究名: 未利用資源による海洋性藻類の増殖促進剤の開発
助成額: 2,500,000円
5. レーザー分析技術研究グループ
代表者: 松本歩(兵庫県立大学)
研究名: レーザー誘起ブレークダウン分光によるニオブ電解研磨液の現場分析
助成額: 2,000,000円
6. バイオセンサー研究会
代表者: 住友弘二(兵庫県立大学)
研究名: 微細加工技術による人工細胞作製・解析装置の開発
助成額: 2,500,000円
7. 高分子研究グループ
代表者: 遊佐真一(兵庫県立大学)
研究名: 手術トレーニング用の湿潤脳モデルの開発
助成額: 2,500,000円
これらの研究は、各研究グループが地域の課題解決や新技術の開発に向けて取り組む重要なプロジェクトです。
産学協同研究助成金の目的
この助成金は、兵庫県内に位置する大学と企業が共同で行う研究を支援するために設けられたもので、地域の企業の育成や、大学の学術研究の振興を図ることが狙いです。助成金は、昭和62年2月に設立された助成基金から支給され、地元の企業と連携することで、より実践的な研究が進められています。2023年も、兵庫県立大学から選ばれた多様なグループが地域の未来づくりに貢献することが期待されています。
まとめ
令和7年度の助成金受給研究グループは、地域の課題を解決するための様々な取り組みを行っています。今後の研究成果に大いに期待したいところです。これを機に地域の企業と大学の連携が一層強まることを願っています。
会社情報
- 会社名
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姫路市
- 住所
- 兵庫県姫路市安田四丁目1番地
- 電話番号
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