世界初の抹茶ラテアート大会開催
2019年5月23日、東京・清澄白河にて「Japan Matcha Latte Art Competition 2019」が開催されます。この大会は、日本茶としての抹茶の魅力を再発見し、抹茶を身近な存在として楽しむきっかけを提供することを目的としています。
日本の伝統文化である日本茶は、長い歴史の中で私たちの生活に根付いてきましたが、特に本格的な一杯には、高いハードルを感じる方も少なくないでしょう。しかし、近年の抹茶ブームを受け、各地で日本茶カフェや専門店が続々とオープンしています。コーヒーのように気軽に楽しむスタイルが定着しつつある中、抹茶ラテアート大会はその流れに一石を投じるイベントとして注目されています。
本大会の概要
大会には、応募者約40名の中から厳正なる写真選考を通過した12名のバリスタが集結し、世界初の抹茶ラテアートチャンピオンを目指して競技を繰り広げます。出場者は東京だけでなく、兵庫や台湾からも参加します。大会の進行は、松竹芸能の平岡氏が司会を務め、DJにはTaichi Isozaki氏が登場し、会場を盛り上げます。
競技の予選ステージでは、国内外のラテアートチャンピオンや著名な茶師が審査員を務め、選抜された8名が決勝へ進出します。決勝ステージでは、一般のお客様が参加し、優勝者を決定するという新たな試みも行われます。
大会の魅力
本大会で使用される抹茶は、全国の茶品評会で内閣総理大臣賞を受賞した「製茶 辻喜」のもの。入場チケットを購入すると、この特別な抹茶を使用した抹茶ラテアートが楽しめるほか、特製の抹茶どらやきも販売されます。大会のために作られたスイーツは、参加者だけでなく、訪れた観客にも喜ばれること間違いなしです。
競技の内容
「フリーポアー抹茶ラテアート」という技術を用いて、競技を進めます。フリーポアーとは、ミルクジャグからミルクを自由に注ぎ込むことで、対流を利用してアートを描く技術です。道具が限られるため、技術力が特に求められます。大会では、コーヒーラテアートと同様の評価基準を基に、新たに設けた評価基準に基づき、例えば「外観の美しさ」や「色の表現力」等、4つの項目で審査が行います。
イベント詳細
- - 大会名: Japan Matcha Latte Art Competition 2019
- - 日程: 5月23日(木)18:00〜21:00 (17:45会場オープン)
- - 場所: THE FLEMING HOUSE(東京都江東区三好2丁目6−10、清澄白河駅から徒歩約6分)
- - 入場チケット: 一般2500円、決勝審査員3500円(いずれも抹茶ラテ1杯付き)
- - チケット購入ページ: Makuake
- - 公式Instagram: Instagram
- - 公式Twitter: Twitter
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