ActiveReportsJS新バージョン
2024-12-04 11:13:35

JavaScript帳票ライブラリ「ActiveReportsJS」の最新バージョンリリースのお知らせ

メシウス株式会社が新たにリリースを発表したJavaScript帳票ライブラリ「ActiveReportsJS」の最新バージョン「V5.1J」が、2024年12月18日(水)に登場します。このライブラリは、Webシステムに帳票機能を組み込むための開発ツールとして、多くの開発者に支持されてきました。

今回のV5.1Jでは、特に注目すべきは最新のフロントエンドフレームワーク「Svelte 5」と、メタフレームワーク「Next.js 15」に対応したことです。これにより、開発者はトレンドを意識した環境で業務を行うことができるようになります。Svelte 5では、構文の規定が大きく変わっていますが、ActiveReportsJSはこの新しい構文にもすぐに対応したことで、開発者たちの利便性が向上しています。

さらに、レポートデザイナに新たに追加された「データ分析機能」が、デザイン作業の効率を飛躍的に高めます。この機能では、選択したデータソースのフィールドに基づくデータ型を解析し、適切な表示形式やグラフを提案してくれます。これにより、開発者は煩雑な作業から解放され、よりスムーズにレポートデザインを行えるようになります。

また、V5.1Jでは「マスターレポート」機能も新たに実装されました。この機能を使うことで、ロゴや会社の住所、発行日、定型文などをあらかじめデザインとして作成し、再利用することが可能となります。これによって、毎回似たようなレポートを一から作成する手間が省け、さらに一度変更を加えれば、全ての該当する帳票に即座に適用されるため、開発の効率性が向上します。

具体的には、ActiveReportsJSでは、見積書や納品書など、ビジネスに欠かせない帳票を簡単に作成するためのさまざまな機能がサポートされています。帳票エンジンはブラウザ上で動作するため、サーバーサイドの技術に依存せず、Windows、Linux、iOSの各環境で利用可能です。特に、帳票文化が根強い日本のニーズにも応えるべく、行間や文字ピッチの調整、禁則処理、縦書き表示など、細かな調整も可能です。

新バージョンであるActiveReportsJS V5.1Jは、1人の開発者に対して1ライセンス220,000円(10%税込)で提供され、サブスクリプション方式を採用しています。ほかに、1つのプライマリドメインまたはサブドメインにアプリケーションを導入できる配布ライセンスは660,000円(10%税込)です。

【会社概要】
メシウス株式会社は1980年に設立され、仙台市泉区紫山を本社とする企業です。ソフトウェア開発支援ツールを提供するDeveloper Solutions事業を中心に、業務改善ソリューションや学校法人向け業務システムなど幅広く事業展開しています。国内はもちろんアメリカや韓国にも拠点を持つ国際企業です。

新たにリリースされる「ActiveReportsJS V5.1J」は、未来の帳票開発を塗り替える存在となることでしょう。詳細な情報については公式サイト(https://developer.mescius.jp/activereportsjs)をご覧ください。


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