GTNが広島県に新たな支店を開設
株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)は、2025年10月1日に広島県広島市に新支店を設立します。この支店では、外国人向けの多岐にわたるサービスを提供し、その中でも家賃保証を中心とした賃貸仲介や人材、通信サービスを通じて地域の外国人支援を強化します。
広島における外国人住まいの課題
近年、日本全国で在留外国人の数は増加しており、中国・四国地方においても特に広島県では製造業や建設業において外国人材が重要な役割を果たしています。しかし、外国人労働者の住まいに関する選択肢は限られており、企業が借主となる法人契約から、個人契約にシフトする流れが見られていますが、不動産会社は言語の壁や家賃滞納のリスクを懸念し、受け入れにる事態が多発しています。
広島県では、これらの課題を解決するために、「外国人材の円滑な住宅確保に向けた民間賃貸住宅の賃貸借円滑化検討業務」が進められており、GTNはこのプロジェクトに参画しています。これにより、GTNは地域に根ざした外国人支援の活動を展開し、より良い住環境を提供するための連携を強化していく方針です。
中四国支店の展開とサービス概要
新たに開設される中四国支店は、首都圏や関西圏、九州などに続く地方の拠点となります。この支店では、外国人向けの家賃保証サービスを全面展開し、国籍や在留資格に関わらず柔軟な審査と保証を行います。
GTNの家賃保証サービスには以下の特徴があります。
- - 申込から審査まで最短24時間で対応
- - 特殊な信用情報やリスクを即時に判定する独自のシステム
- - 入国前からの相談や特有の事情への柔軟な対応
- - 電気、ガス、水道、インターネット等のライフライン開設のサポート
- - 25言語に対応する24時間緊急電話サポート
- - 案内文の翻訳や通訳など多言語サポートも
このように、GTNは家賃保証だけでなく、賃貸仲介や人材、通信サービスといった様々な生活支援を提供し、地域の受け入れ環境の整備に貢献します。
外国人材の定着支援と地域連携
中国・四国地方では人口減少が深刻な問題となっており、外国人材の定着支援が不可欠な課題とされています。GTNは、不動産会社や行政、大学との連携を進め、地域に根ざした支援を推進します。企業には手続きの負担軽減を、不動産会社には入居率向上を、そして外国人にはより多くの選択肢を提供することで、地域に根付く環境を構築します。
代表取締役社長の後藤裕幸氏は、「私たちGTNは約20年の経験を生かして、広島を拠点に外国人が安心して暮らせる社会づくりを進めていきます。今回の支店開設は、地域との共生を実現する新たな一歩です。」とコメントしています。
GTNについて
GTNは、2006年に創業以来、外国人向けの住居サービスを提供し続けてきました。社員の約7割が外国出身者であり、文化や言語に対する理解を大切にして、様々なサポートを行っています。今後、広島から中四国全域に向けて、外国人が「住んでよかった」と思える社会の実現に貢献していく所存です。
【GTN中四国支店の概要】
- - 所在地:〒730-0016 広島県広島市中区幟町13-15 新広島ビルディング2F
【GTNの基本情報】
- - 社名:株式会社グローバルトラストネットワークス
- - 所在地:東京都豊島区東池袋1-21-11 オーク池袋ビル2F
- - 創業:2006年7月
- - 代表取締役社長:後藤裕幸
- - 事業内容:外国人専門の家賃保証、賃貸仲介、通信、金融サービスなど
- - お問い合わせ先:広報部 福井(電話:03-4500-1281、email:[email protected])