TSUCHIYA KABAN 丸の内店が日本空間デザイン賞2026に入賞
株式会社土屋鞄製造所が展開する「TSUCHIYA KABAN」の「丸の内店」が、日本空間デザイン賞2026でのショップ空間カテゴリーにおいて受賞したことが発表されました。この店舗は、東京・丸の内の新丸の内ビルディング内に2025年4月25日にオープン予定で、業務街の活気ある環境にふさわしいデザインが評価されました。
画期的な空間デザインの実現
丸の内店の設計は、建築デザイン事務所「Puddle」との共同作業によって実現しました。土屋鞄の伝統的なものづくりの精神と、現代の商業空間が求める開放性を融合させた新たな空間が演出されています。
1. 開放的な設計アプローチ
舗装された道と店舗内部をシームレスに接続することで、訪れる人々を自然に引き込む設計がなされています。大きな間口に配置された曲線のR壁は、店内への導入部として機能し、視線の延長を促進します。高さを抑えた什器の配置や、余白を活かした空間構成により、多忙なビジネス街の中でも、訪れた人たちが心地よく感じることができる場所を作り出しています。
2. 革新的なレザー什器
また、店内に置かれる象徴的なレザー什器は、職人とデザイナーが何度も協議を重ねて創り上げた成果です。工房と協力して生み出されたこの什器は、手仕事の精密さを誇り、素材の質感や構造美を余すところなく表現しています。
3. マテリアルの融合
丸の内店では、自然光とレザーの持つ温かみが感じられ、訪問者に落ち着きとリラックスを提供する空間を実現しています。床にはコンクリート平板が用いられ、共用廊下との間に意図的なギャップが設けられています。これにより、ミニマルで洗練された空間が整えられつつも、土屋鞄の職人技とものづくりの姿勢を身近に感じられる場としての役割を果たしています。
日本空間デザイン賞とは
日本空間デザイン賞は、一般社団法人日本空間デザイン協会と日本商環境デザイン協会による、日本最大級の空間デザインアワードです。これによって、卓越したデザインや優秀な設計者を表彰し、空間デザインの社会的価値を高めることを目的としています。
TSUCHIYA KABAN 丸の内店がこのアワードにおいて入賞したことで、その魅力がより一層引き立てられました。
丸の内店の詳細情報
- - 店舗名: TSUCHIYA KABAN 丸の内店
- - 住所: 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 4F
- - 営業時間: 平日・土 11:00~21:00 / 日・祝 11:00~20:00
- - 定休日: 新丸ビルの休館日に準じます
- - 店舗面積: 95.5㎡(28.9坪)
TSUCHIYA KABANについて
1965年にランドセルの制作からスタートし、日本的な感性と職人の手仕事を基本としたブランドとして成長してきた土屋鞄製造所。シンプルでありながらも品のある製品作りを目指し、今も多くの人々に愛されています。店舗数は国内外で17店舗を展開し、今後もさらなる成長が期待されています。