福岡の保育業界改革
2022-02-01 17:50:09
福岡の企業が保育業界を変革!新たな保育園11園の開設を発表
福岡の保育業界に新風を吹き込む株式会社tenの挑戦
福岡市に拠点を置く株式会社tenは、医療や福祉を重視した保育の提供を行い、社会のニーズに応え続けています。2022年春には新たに11園の企業主導型保育園を開設し、地域社会への貢献を一層強化します。これに伴い、株式会社tenは新社屋への移転も行い、従業員の働きやすい環境を整備しました。
保育園事業の急成長
株式会社tenは、設立からわずか5年で保育園事業を8倍に拡大しました。この成長の背景には、待機児童問題を解消する「待機児童解消加速化プラン」の存在があります。2016年から始まった企業主導型保育園の整備は特に注目されており、小規模保育園の利点を最大限に活かした運営が好評です。
近年、求められる保育環境は多様化しており、株式会社tenは「子どもファースト」を掲げ、様々なプロジェクトを推進しています。2020年には約40万人に対する保育の受け皿を確保するため、九州を中心に60件以上のプロジェクトを実施しました。そして2022年春には東京に11の保育園を開設し、120名の新たなスタッフが加わる予定です。
新たなロゴと理念
新しい本社移転に伴い、株式会社tenはブランドロゴも刷新しました。このロゴは「Try connecting world.」のメッセージを表現しており、社会的包摂の重要性を強調しています。既知と思われるものと未知なるものを繋ぎ、誰もが平等に参画できる世界を創り出すことが目標です。
労働環境の向上
株式会社tenは、保育業界における「労働環境ホワイト化」を宣言しました。具体的には、社員が笑顔で働ける環境の実現に向け、産休・育休の取得促進や、残業時間の削減に力を入れています。また、定年を80歳に設定し、スタッフの長期的な活躍を支える施策も展開。人材育成に関しては、コーチングなどを導入し、すべてのスタッフが成長できる仕組みを整えています。
医療・福祉との融合
株式会社tenは、保育事業だけでなく、医療や福祉にも力を入れています。訪問看護ステーションや障がい者向けグループホームの展開により、地域社会で生活するすべての人々を支援します。これらの取組みは、社会的包摂の理念に基づいており、全ての人が安心して生活できる社会の実現を目指しています。
まとめ
株式会社tenの挑戦は、福岡を基盤に、日本の保育業界における新しいスタンダードを創り出すことに他なりません。今後も社会的包摂を大切にしながら、地域社会に貢献していく様子を注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社ten
- 住所
- 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-27
- 電話番号
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092-707-0192