大阪・関西万博で開催される『海のSDGs映画祭2025』
2025年に行われる『海のSDGs映画祭2025』が大阪・関西万博のジュニアSDGsキャンプで開催されることが決定しました。この映画祭は、海に関連する映画の上映だけでなく、SDGsをテーマにしたワークショップやシンポジウムなど多彩なプログラムが用意されています。
記念すべき開催の背景
昨年まで国連の定める世界海洋デーに合わせて、毎年実施されていたこの映画祭。今年からは東京に加え、大阪でも開催されることになりました。プログラムの企画、映像作品の制作や、当日の運営は、梅花女子大学の情報メディア学科に通う2年生の学生たちが中心となって行います。学生たちが手掛けたプロジェクトが、地域に新たな風を吹き込みます。
映画祭の詳細
開催日時と会場
- - 日時:9月6日(土)12:00~16:00
- - 会場:大阪・関西万博 ジュニアSDGsキャンプ(フューチャーライフゾーン)
プログラム内容
学生たちが中心となって企画した以下のプログラムが設けられています:
- - 映像作品の上映
- - 環境に関するプレゼンテーション
- - 新開発のワークショップ
また、特別企画として短編ドキュメンタリー映画の上映もあり、環境問題に対する理解を深める内容となっています。
短編ドキュメンタリー作品の紹介
1.
『石垣の海と僕の1500日〜海プラを拾い続ける男と仲間の物語〜』
田中秀典さんが1500日以上にわたり、石垣島の海岸で海洋プラスチックごみを拾い続ける姿を追ったドキュメンタリー。彼の活動は、深刻な海洋プラスチック問題を広く知らしめるものであり、観客に強いメッセージを届けます。
2.
『夢の糸 ~オーシャン太郎が紡ぐ未来~』
中村洋太郎(オーシャン太郎)さんが海洋プラスチックをリサイクルし、糸を作る過程を描いた作品。この活動は、日本の美しい海岸線を守るための一歩であり、将来への夢を描いています。
子どもたちの未来をつなぐ
加えて、この映画祭では『キッズ&ティーンズSDGs動画コンテスト』の受賞作品も一挙上映されます。若い世代が「海」をテーマに自由な発想で制作した映像が、観客に新たな視点を与えることでしょう。2024年、2025年において国内外から100以上の作品が集まり、グランプリをはじめ、多くの素晴らしい作品が誕生しました。
参加者へのメッセージ
この映画祭を通じて、私たちの海を守るための行動がどれだけ大切かを考え、楽しみながら学ぶ機会を提供します。梅花女子大学の学生たちが創り出す空間で、映画を通じて環境問題に対する理解を深めるこの機会をぜひお見逃しなく!
最後に、映画祭に関する最新情報は
公式サイトや
Instagramからもチェックできます。皆様のご参加をお待ちしています!