松竹梅が金賞受賞
2025-05-22 14:48:20

宝酒造の清酒『松竹梅』が全国新酒鑑評会で金賞ダブル受賞

宝酒造の『松竹梅』が全国新酒鑑評会で金賞ダブル受賞



宝酒造株式会社が製造する清酒『松竹梅』が令和6酒造年度の全国新酒鑑評会において、感動の金賞を2つ獲得しました。この栄誉は、同社の2つの工場から生まれた清酒に与えられました。具体的には、神戸市東灘区に位置する「白壁蔵」と、京都市伏見区にある「伏見工場」が名を連ねています。

全国新酒鑑評会とは?


全国新酒鑑評会は、独立行政法人 酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共同主催による、日本の清酒の質を競うための場です。毎年、多くの酒蔵から自慢の清酒が出品され、審査員による官能評価を経て優秀とされる酒が選ばれます。この大会は、日本の酒文化の発展と、消費者への質の高い商品の提供を目的としています。

今回の審査では、全国から809点の清酒がエントリーし、その中から410点が入賞しました。そして、その中で特に優れた202点が金賞として評価されました。この結果は、5月21日に公式サイトで発表され、清酒ファンにとっては嬉しいニュースとなりました。

酒蔵の特徴と今後の展望


「白壁蔵」は、清酒の高品質製造を目指す工場であり、工場長の山内政宗氏がその舵を取っています。神戸という土地は、清酒の醸造に適した環境であり、深い歴史を持つ地域でもあります。

一方、「伏見工場」は、西日本地区の清酒製造を担う基幹工場として知られています。工場長の岡博和氏が責任を持ち、清酒だけでなく、焼酎やソフトアルコール飲料、本みりんの製造も行っています。多様な商品を取り揃えることで、広範な需要に応えています。

宝酒造は、これからもメーカーとして清酒製造技術の向上に尽力し、消費者の多様な嗜好や価値観に応える商品の開発に取り組むと約束しています。また、同社は「豊かで笑顔あふれるお客様の暮らしに貢献する」という理念を掲げ、社会的な責任も果たしていく考えです。

全国新酒鑑評会での金賞受賞は、ただの実績ではありません。それは、酒造りに込めた熱意と、消費者への誠実な姿勢の表れです。今後も宝酒造の清酒に注目が集まることでしょう。さらなる技術革新と新たな挑戦に期待が高まります。

清酒愛好家や新しい飲み物を試してみたい方にとって、このニュースはまさに朗報です。今後は、ますます多様な商品が我々の手に届くことを願いつつ、宝酒造の今後の快進撃に期待が膨らみます。

会社情報

会社名
宝酒造株式会社
住所
電話番号

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