群馬県赤城山に新たに誕生する「ほぼの駅 AKAGI」とは？

ほぼの駅 AKAGIが赤城山にオープン

群馬県、赤城山の鳥居峠に新しいスポット「ほぼの駅 AKAGI」が登場します。かつてこのエリアには、素晴らしい眺望を提供する「赤城山頂駅」が存在していましたが、時とともにその役割が変わり、1980年代にはレストランへと変貌を遂げました。しかし、今春、この場所は住宅開発を目指す「ほぼ日」によって新たな拠点「ほぼの駅 AKAGI」として生まれ変わります。

新たな拠点の概要

「ほぼの駅 AKAGI」は、2026年春にグランドオープンを予定していますが、それに先立ち、2025年11月1日から試験営業を開始します。運営を手掛けるのは、株式会社ほぼ日で、代表を務める糸井重里氏は群馬県前橋市出身。この地域への愛着や縁が深く、地元の人々と連携しながら新しい場所を育てていく姿勢が見られます。

鳥居峠の魅力

鳥居峠は、晴れた日には関東平野の絶景とともに、雲海の美しさを堪能できるスポットです。周囲には覚満淵や大沼といった美しい風景が広がっており、そこでのひと時は訪れる人に安らぎを与えてくれるでしょう。今回は、この旧駅舎を「さまざまな使い方のできる自由な場所」としてリニューアルし、新しい時代の「ほぼ日」の拠点にすることが目的です。

利用プランとイベント

「ほぼの駅 AKAGI」では、食事や飲み物の提供を通じて、来訪者がリラックスできる空間を提供。ほぼ日のグッズを含む、地域ならではのアイテムの開発・販売も予定されています。また、今後はイベントの企画も考慮されており、地域活性化の一環として様々なアクティビティが行われる可能性があります。

開業時の詳細

試験営業には「αオープン」という名称がつけられています。これは、通常営業を行いつつも、将来のグランドオープンに向けた実験的な期間を示しています。試験期間中は、午前10時から午後4時まで営業し、水曜日は定休日となります。休業日については年末年始や祝日などに応じて変更される場合がありますので、公式SNSでの情報確認が推奨されます。