データサイエンス人材育成へ
2024-07-12 14:19:53

大妻学院とTOPPANデジタルが連携し、データサイエンス分野の人材育成を加速!

大妻学院とTOPPANデジタルが連携し、データサイエンス分野の人材育成を加速!



学校法人大妻学院とTOPPANデジタル株式会社は、2024年7月12日にデータサイエンス分野の向上に関する連携協定を締結しました。この協定により、2025年4月開設予定の大妻女子大学データサイエンス学部において、TOPPANデジタルが推進するDX事業の技術的・専門的な知見やノウハウを活用した教育プログラムを提供し、データサイエンスをビジネスで実践できる人材育成を共同で推進していきます。

背景:社会におけるDX推進とデータサイエンティスト不足



近年、DXの推進やAIの活用が本格化しており、デジタル人材の需要が急速に高まっています。しかし、データサイエンティストの女性比率は依然として低く、社会における課題解決に貢献できる人材育成が求められています。

大妻女子大学では、2023年から全学共通科目に「データサイエンス・AI概論」を開講し、社会におけるデータ・AIの活用に関する教育を強化してきました。さらに、2025年4月にはデータサイエンス学部を開設予定で、データサイエンスとビジネスを融合させた教育を通じて、実社会の課題解決能力を備えた女性の育成を目指しています。

一方、TOPPANグループは、「Digital & Sustainable Transformation」をキーコンセプトに、デジタル技術を活用した社会課題解決に取り組んでいます。2023年10月には、TOPPANデジタル株式会社を設立し、グループ全体でのDX事業推進を牽引しています。TOPPANデジタルは、地域社会のデジタル化を支援するため、次世代DX開発拠点としてサテライトオフィス「ICT KŌBŌ®」を全国5ヶ所に開設し、人材開発・教育支援にも力を入れています。

連携の内容:実践的な教育プログラムの提供



今回の連携協定では、大妻学院とTOPPANデジタルが共同で、データサイエンス分野の教育・研究、人材育成を推進していきます。具体的には、以下の取り組みを予定しています。

TOPPANデジタルによるDX事業事例を踏まえた講義(2025年度後期開講予定):実社会におけるデータサイエンス活用の実践的な事例を学び、理論と実践の橋渡しを図ります。
PBL型授業(2027年度開講予定):企業等から提供されたデータや課題を基に、チームで解決策を検討する実践的な学習を通して、問題解決能力と協調性を養います。

今後の展開:データ活用で社会課題解決に貢献する人材育成



大妻学院とTOPPANデジタルは、本連携を通じて、データサイエンス分野の理論と実践を学ぶことで、社会課題解決に貢献できる人材育成を目指します。さらに、データサイエンス学部における教育プログラムの構築を推進し、次世代を担う女性リーダーの育成に力を入れていきます。


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