声優・斉藤壮馬が語る新たな物語
昨今、話題の声優、斉藤壮馬さんが声を担当したプロモーションビデオが公開されました。このビデオは、2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの最新作『滅びの前のシャングリラ』のために制作されたもので、彼女の独自の世界観をより引き立てる内容になっています。
声優の魅力
斉藤壮馬さんといえば、その感情豊かな声とともに、実は声優だけでなく多方面での活躍が目立つ方です。特に読書家としても知られ、作品への理解を深める姿勢がファンから支持を受けています。今回のPVでも、彼が原作の魅力を引き出すために情熱を注いだ朗読が聴くことができます。
物語の核心
『滅びの前のシャングリラ』のあらすじは衝撃的です。一ヶ月後に小惑星が地球に衝突し、ほぼ確実な滅亡を迎える中で、主人公たちが生き残る意味を模索していくというストーリー。いじめに悩む友樹や、命を奪った過去を持つ信士、逃避の中にいる静香、そして彼らが交錯していくことで、本作が描く「生きる意味」とは何かが問われます。物語は、最期の瞬間に感じる生の厳しさや幸福のテーマに圧巻のラストで応えます。
プロモーションビデオの公開
今回公開されたプロモーションビデオでは、まさにその物語の核心に触れるとともに、斉藤壮馬さんの朗読が響き渡る映像が展開されています。YouTubeで簡単に観ることができ、物語の先にある感情を感じることができるため、ぜひ一度ご覧いただきたいです。
こちらでPVをご覧いただけます!
著者について
凪良ゆうさんは、滋賀県で生まれ、2006年にデビュー以来、幅広いジャンルの作品で支持されています。特に、BL作品から非BL作品へと進化し、『流浪の月』での本屋大賞受賞が彼女をさらなる高みへと押し上げました。『滅びの前のシャングリラ』は、その受賞後の第一作となります。
書誌情報
この新作は、定価1550円(税別)で販売され、著者の凪良ゆうさんが描く独自の世界を一冊に閉じ込めています。装画を担当しているのは、榎本マリコさんです。
興味がある方は、ぜひ店頭で手に取ってみてはいかがでしょうか。そんな中、作品の試し読みができる特設サイトも設けられているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
この作品のあらすじや冒頭部分の試し読みは、
こちらからアクセス可能です。