新潟プロジェクション大会
2016-07-21 09:00:02

新潟市で開催!プロジェクションマッピング国際大会の魅力と見どころ

新潟市で盛大に行われるプロジェクションマッピング国際大会



新潟市で、アジア最大規模のプロジェクションマッピング国際大会が開催されます。本大会は、世界中のクリエイターたちが一堂に会し、高度な技術とアートが融合した作品を競う場として注目されています。今年のテーマは『DOOR』で、参加者はそのテーマに基づいて映像作品を制作しています。

これまでの大会の歴史



この大会は2012年に神奈川県で始まり、昨年から新潟市に移りました。2022年にはおよそ47,000人の観客を動員し、盛況に開催。この大会では、昨年度に世界15カ国から集まった42のエントリーの中から、16のファイナリストが選ばれ、その作品が公開されました。受賞した作品は、マカオがグランプリ、メキシコが準グランプリ、ブラジルが3位という結果でした。

観客は、日々進化し続けるプロジェクションマッピングの技術やアートを楽しむことができ、各国のクリエイターたちが生み出した作品に触れることができます。今年はさらに日本人のクリエイターに対する期待も高まっています。

今年の大会の詳細



「1minute projection mapping 2016 in にいがた☆MINATOPIKA」として知られる今年の大会は、9月16日から19日までの4日間、新潟市にある歴史博物館・みなとぴあで開催されます。特に注目すべきは、各回の上映が18時30分から21時まで行われること。専門的な審査とともに、観客にも楽しんでもらえるイベントが盛りだくさんです。

この大会でのグランプリを受賞したクリエイターには、100万円の賞金が授与されます。応募作品の上映時間は1分から1分59秒と短いですが、その中に込められたクリエイターの思いが凝縮されているのです。

審査員とゲスト作家



毎年、世界的なプロジェクションマッピングのクリエイターが審査員に招かれます。今年はハンガリーのBordos ArtWorks氏が初来日し、そのアーティスティックな作品を披露する予定です。実際の大会では、Bordos氏のほか、Neba Studio(昨年度グランプリ受賞者)やデジタルハリウッド大学の学長、石多氏など、業界の第一線で活躍する専門家が揃い、審査を行います。

審査基準は、独創性、映像クオリティ、演出構成、プロジェクションマッピングの表現技術、テーマ性の5点が挙げられています。どの国のクリエイターがその栄冠を手にするのか、結果にいち早くアクセスすることで、観客も大会の醍醐味を感じることができるでしょう。

開催の意義



この国際大会は、単に作品を鑑賞するだけでなく、文化交流の場ともなります。新潟市は、プロジェクションマッピングを通じて、アートと技術の未来を創造しようとしています。来場者にとっても、プロジェクションマッピングの魅力を再発見する貴重な機会になるでしょう。

プロジェクションマッピングに関する興味が高まる中、ぜひ一度、新潟市の大会に訪れて、その目で魅力的な作品を体験してください。そして世界各国のクリエイターたちとその情熱を共有しましょう。

会社情報

会社名
一般財団法人プロジェクションマッピング協会
住所
東京都渋谷区桜丘町29-35渋谷Dマンション501
電話番号
03-6416-9496

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