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令和6年度の秋季企画展「姫路にもあった捕虜収容所アメリカから帰ってきた水筒」が、今年の9月28日（土曜日）から来年の1月13日（月曜日・祝日）まで、姫路市平和資料館の2階多目的展示室で開催されます。この展示は、南洋やシベリア、満州での日本人抑留者の視点を交えながら、戦争の記憶の重要性と平和の価値を考えることを目的としています。

展示期間は約3カ月あり、平和資料館は午前9時30分から午後5時00分まで開館しています。入館は午後4時30分で締切ります。展示会は月曜日が休館日ですが、祝日の場合は翌日が休館となります。また、年末年始（12月28日から1月5日）も休館します。

展示内容は多岐にわたります。姫路と外国人捕虜の足跡、大阪俘虜収容所第12分所でのアメリカから帰ってきた水筒の記録、シベリアや満州、南洋での日本人の抑留体験について触れられています。これにより、訪問者は多面的な視点から戦争について理解を深めることができるでしょう。

この企画展では、兵庫県立歴史博物館の高橋秀吉コレクションや、舞鶴引揚記念館、昭和館などからの資料が協力されていますった。

今回の秋季企画展は入館料が無料で提供されますが、常設展示室に入るための観覧料は必要となります。一般は250円、小・中学生は50円です。この展示を記念して、10月26日（土曜日）の太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊の日や11月23日（土曜日）の勤労感謝の日には、常設展示室も無料で開放しています。

また、特別な配慮が必要な方への配慮も充実しています。身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている方、及びその介護者1名は無料で入館可能です。加えて、小・中学生は、どんぐりカードまたはココロンカードの提示により入館料が免除されます。姫路市に住む65歳以上の方も、姫路市高齢者福祉優待カードを提示することで、観覧料が無料となります。

この秋季企画展は、戦争の教訓を未来に伝える貴重な機会です。皆さんのご来館をお待ちしております。

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