MEGA CANVAS始動
2025-05-27 14:20:58

大阪で初の公道を跨いだプロジェクションマッピング「MEGA CANVAS」プロジェクトの始動

大阪での革新を目指すプロジェクト



2025年6月6日から10月13日まで、大阪府が共催し、一般社団法人関西イノベーションセンターが主催する「MEGA CANVAS」プロジェクトが始まります。このプロジェクトは、株式会社ネイキッドと株式会社カクシンが手を組んでプロデュース。これまでにない公共の場でのプロジェクションマッピングの試みとして、注目を集めています。

大規模な投影



本プロジェクトでは、横浜冷凍株式会社が所有する夢洲物流センターの西側壁面を活用し、約130メートルもの幅を誇る巨大スクリーンでプロジェクションマッピングを展開します。これにより、日没から約21時30分までの間、様々なテーマに基づいた映像が展覧されます。5つのテーマ—「時間」「夢」「笑顔」「地域」「文化」—を取り入れ、大阪の文化的な魅力や地域の特色を前面に押し出したコンテンツが繰り広げられます。

プロジェクトの意義



このプロジェクトは、大阪府に初めての公共の場を跨いだプロジェクションマッピングを導入するものです。その意義は、地域活性化だけでなく、全国の他の地域においても未利用の壁面や空間を活かす新しい可能性を示すことにあります。この取り組みが成功すれば、他の地域でも同様のプロジェクトが実施されるきっかけとなるでしょう。

投影コンテンツの紹介



現在、いくつかの投影コンテンツが決定しており、今後さらにバージョンアップや新しいコンテンツの追加が予定されています。まずは、京都大学と協力した文化財の高精度スキャンデータを結集した「文化」をテーマにした映像です。また、EXPO2025に関連するデータをビジュアル化したアートインフォグラフィック演出や巨大時計演出も計画されています。これらは地域の魅力をさらに高める役割を果たすことになるでしょう。

関係者のコメント



このプロジェクトに対する期待の声も多く寄せられています。株式会社カクシンの代表取締役、太田 高揚氏は、「このプロジェクトを通じて、大阪の魅力を国内外に発信できることを誇りに思います。私たちは参加者と共に新たな経験を創出することに全力を注ぎます」と意気込みを語っています。

地域と人をつなぐ



「MEGA CANVAS」は、地域の各種イベントとのリンクも計画しており、地域の人々と一緒に新しい文化を創造していく場となることを目指しています。観客はただ見るだけでなく、参加し、体感することができる企画が盛りだくさんです。地域の学生や子どもたちなどが積極的に関わることが期待され、将来へとつながる新しい世代の育成にも寄与するでしょう。

この独創的なプロジェクトにより、新たな大阪の風景が作り出されることが期待されています。来る2025年、あなたもこの壮大な体験に参加してみませんか?


画像1

会社情報

会社名
株式会社カクシン
住所
東京都港区南青山4丁目13−9クレセントヒルズ1F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。