あわら温泉「芦湯」での癒しのフォトセッション
先日、福井県あわら市で行われた第37期竜王戦第2局。藤井聡太竜王と佐々木勇気八段によるこの熱い戦いは、地元にも多くの注目を集めました。試合翌日の21日、両棋士はあわら温泉の中心に位置する「芦湯」で特別なフォトセッションを行いました。
フォトセッションの舞台「芦湯」
この足湯施設「芦湯」は、福井県産の笏谷石をふんだんに使用し、総ひのき造りの贅沢な空間を提供しています。2種類の源泉を楽しむことができる源泉かけ流しの足湯は、5つの浴槽があります。
軽やかな表情を浮かべる藤井竜王は、「つかりやすいお湯で、ずっとつかっていたいようなお湯だ」とリラックスした様子で語りました。一方、佐々木八段は、「大福もお餅も好きで、ぺろりと食べました」と、旅の中での楽しみを振り返りました。
幻想的な夜のライトアップ
「芦湯」の魅力は昼間だけにとどまりません。大正ロマンをイメージした特徴ある造りや、梅や花菖蒲、芸妓さんが描かれたステンドグラスが夜になると幻想的にライトアップされます。この美しい雰囲気は、訪れる人々にとって特別な体験を提供してくれます。
あわら温泉の歴史と魅力
福井県あわら市に位置するあわら温泉は、1860年に開湯し、140年以上の歴史を誇ります。「関西の奥座敷」とも称され、多くの観光客に人気の温泉地であることも納得です。特に、露天風呂から望む四季折々の風景は、訪れる人々に安らぎを与えてくれます。
また、あわら市を囲む自然は美しい田園風景と日本海の海岸線が広がり、地域の人々は自然と調和しながら暮らしています。新鮮な地元の特産品を使った料理も、観光客にとって楽しみの一つです。福井県を代表するサツマイモ「とみつ金時」は、全国的にも有名な特産品です。
アクセスと観光の拠点
あわら市は福井県の入口に位置し、観光名所の東尋坊や県立恐竜博物館などへのアクセスも良好です。2024年3月16日には北陸新幹線芦原温泉駅が開業を予定しており、ますますアクセスが便利になります。
あわら市の公式キャラクター
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福井県あわら市は、自然と歴史、文化が交錯する魅力的なスポット。訪れる人々にとって、心を癒やすひとときを提供してくれることでしょう。今後もあわら温泉でのイベントや観光が楽しみですね。詳細はあわら市観光協会のホームページをご覧ください。