新連載の紹介
2025-06-19 12:27:48

地域を繋ぐクリエイティブな挑戦『thinc Journal』の新連載を紹介

地域を繋ぐクリエイティブな挑戦



地域のクリエイティブ現場を発信する『thinc Journal』が新たな連載をスタートしました。この連載では、岩手県盛岡市を拠点に、障害者福祉を中心に新しい文化創造を目指す株式会社ヘラルボニーのコミュニティーマネージャー、木村芳兼(きむらよしかね)氏に焦点を当てています。彼は『HERALBONY ISAI PARK』というコンセプトの下、地域とのつながりを深め、社会に変革の波を広げようと日々奮闘しています。

木村氏の背景とクリエイティブな挑戦


木村氏は神奈川県出身で、文化服装学院を卒業後、27歳でアパレルブランドのパタゴニアに入社しました。10年間の勤務を経て、地域おこし協力隊として秋田県に移住し、その後、社会福祉法人で経験を積みました。このように福祉の分野でのキャリアを築いてきた彼ですが、ヘラルボニーに参画するきっかけとなったのは、彼自身の中で変わり始めた「福祉」に対する意識の変化です。彼は、「個人が幸せになることこそが、社会の変革につながる」と語り、クリエイターとしての視点から、地域社会の課題を解決する手助けをしたいと考えています。

ISAI PARKの誕生と、その意味


2025年3月、岩手県内唯一の百貨店である川徳にオープンした「HERALBONY ISAI PARK」は、木村氏にとっての新たな挑戦の場です。ここには、障害のイメージを変えるための様々な活動が組み込まれており、人々を繋げるプラットフォームとして機能しています。「ISAI PARK」という名には、クリエイティブであることや多様性を尊重する社会を構築するという思いが込められています。木村氏は、地域住民との交流を通じて、他のクリエイターや団体とも連携を進めながら、多彩なイベントやプログラムを提供しています。

木村氏からのインスピレーション


木村氏の経験や活動は、クリエイティブな挑戦をしたいと考えている人々に向けた大きなインスピレーションとなるでしょう。彼は「社会を変えるためには、まずは自らが行動を起こすことが必要だ」と語り、各自が自分の思いや知恵を持って取り組む姿勢の重要性を強調します。また、ヘラルボニーの取り組みを通じて、地域クリエイターたちのキャリア形成を手助けしたいと考えています。

まとめ


『thinc Journal』の新連載は、木村氏のインタビューを通じて、地域で変革を起こす事例を描いています。彼の話は、クリエイティブな挑戦を目指す全ての人々にとっての指針となるはずです。皆さんも、地域でのクリエイティブな活動に共感し、共に新たな文化を創出する動きに参加してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社クリエイターズマッチ
住所
東京都港区東新橋2丁目6-10大東京ビル8階
電話番号
03-5308-1145

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