FMC金融研究所が法人化、保険手数料の透明化を目指す取り組みを開始

FMC金融研究所の法人化とその意義

背景と発展

2021年9月、FMC金融研究所は宮城県仙台市に本社を置く株式会社結城事務所のFP（ファイナンシャルプランナー）事業部門として始動しました。この研究所は、中小企業への経営コンサルティングに取り組む結城事務所の中で、顧客の資産形成を支援するために設立されたものです。結城事務所は様々な業界の専門家との連携を強化し、金融、不動産、健康経営など多岐にわたる事業を展開しています。

特に注目すべきは、FMC金融研究所の金融部門であり、所長と副所長は生命保険業界での豊富な経験を持つトップセールスの専門家です。彼らは、業界の利益重視の体質に疑問を抱き、その経験を活かして日本においても透明性のある新たな金融業態を紹介することを志しています。

目指すべき未来

FMC金融研究所は、保険手数料の全面開示を掲げ、顧客の資産形成を手数料ではなく顧問料でサポートすることを目指しています。これは、イギリスやアメリカなどの成功したモデルを参考にしたものであり、今後の日本における金融業界の常識を変えるきっかけとなるでしょう。

過去20年間、イギリスやアメリカの国民は順調に資産が増えているのに対し、日本ではほとんど変化が見られません。このため、金融庁も顧客本位の業務運営を推奨し、改善策を求めています。FMC金融研究所は、この状況を打破するために、次の3つの約束を行っています：
1. 有資格者のみの在籍
2. 手数料の全面開示
3. フィデューシャリーデューティーの実現

また、 tradicionalな歩合制の給与体系を見直し、固定給制を導入することで、FPが安心して顧客に向き合える環境を提供しています。この点でも、お客様からの信頼を得ることができています。

法人化と今後の展望

この度の法人化は、FMC金融研究所が多くのお客様のニーズに応えるための重要なステップです。株式会社フィナンシャルマネジメントコネクトとして、組織の拡大を進め、より多くの人々に金融の透明性を届ける活動を展開していきます。これからは、顧客に寄り添う仲間として、一緒に次世代の金融業界を創造していくファイナンシャルプランナーを募集中です。