NFTチップスキャンペーン
2023-04-12 10:00:02

カルビー×DataGateway、日本初NFTチップスキャンペーンでWeb3.0へ前進

カルビーとDataGateway、日本初!NFTチップスキャンペーンでWeb3.0時代の幕開け



2023年4月12日から5月31日にかけて、カルビーとデータ主権を重視する企業DataGatewayが共同で、日本初のNFTチップスキャンペーンを実施しました。このキャンペーンは、単なるプロモーション企画の枠を超え、Web2.0とWeb3.0を繋ぐ革新的な試みとして、大きな注目を集めています。

キャンペーンの仕組み:NFTで育てるポテトチップス



本キャンペーンでは、対象のカルビーポテトチップスを購入し、スマートフォンアプリ「ルビープログラム」でパッケージを登録することで、「ポテトNFT」がプレゼントされます。このNFTは、パッケージを登録する度に成長するというユニークな仕組み。5回登録を完了させると、架空の世界「じゃがバース」のキャラクターを収穫することができます。さらに、収穫したキャラクターの中に、レアな「金のキャラクター」が含まれている場合、抽選で100名様に『CHIPS NEXT よくねたいもキタアカリ』(6袋)がプレゼントされます。

DataGatewayとwappa:個人データ主権を重視したWeb3.0へのアプローチ



本キャンペーンで用いられているのは、DataGatewayと博報堂が共同開発したデータウォレット「wappa」です。wappaは、個人が自身のデータを所有・管理することを重視した設計となっており、Web3.0の理念を体現しています。ユーザーは、自身のデータの利用を自らコントロールすることができ、企業へのデータ開示も、匿名化された上で、ユーザーの許可を得た場合のみに限定されます。

DataGatewayは、「情報を自己がコントロールする=Data Self Sovereignty」というビジョンを掲げ、データウォレットを通じて、より安全で透明性の高いデータ管理システムの構築を目指しています。今回のキャンペーンは、そのビジョンの実現に向けた、大きな一歩となるでしょう。

カルビーの新たな挑戦:伝統と革新の融合



長年、プロ野球チップスなど、数々のキャラクターチップスで親しまれてきたカルビー。今回、NFTを初めておまけとして導入することで、新たな顧客層へのリーチと、ブランドイメージの刷新を図っています。伝統的なスナック菓子メーカーが、最新のテクノロジーを取り入れることで、消費者のエンゲージメントを高め、新たな価値創造に挑戦しています。

今後の展開:NFTとデジタル体験の融合



本キャンペーンで配布された「ポテトNFT」は、今後、新たなデジタル体験を提供するための基盤となります。今後、どのようなデジタルコンテンツが展開されるのか、非常に楽しみです。NFTを通して、ユーザーとブランド、そしてWeb3.0の世界との繋がりをより一層深めていく可能性を秘めています。

まとめ:Web3.0時代のマーケティングの未来像



カルビーとDataGatewayによるNFTチップスキャンペーンは、企業がWeb3.0技術を活用し、顧客体験を革新する可能性を示す、画期的な事例です。今後、同様の取り組みが他業界へ波及し、Web3.0時代における新たなマーケティング戦略が確立されていくことが期待されます。このキャンペーンは、単なるプロモーション活動ではなく、Web3.0時代の社会におけるデータ活用や個人データ主権という重要な課題に対する、一つの解答を示す試みと言えるでしょう。

会社情報

会社名
DataGateway Pte. Ltd.
住所
63 Chulia Street, #15-01, Singapore
電話番号
03-6327-2543

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