株式会社KADOKAWAが刊行する絵本『パンどろぼう』(作:柴田ケイコ)が、1巻単独で100万部を突破したことが明らかになりました。
2020年の刊行以来、人気はとどまることを知らず、シリーズ累計では320万部を突破しています。
「パンどろぼう」は、夜な夜なパン屋に忍び込み、パンを盗むユニークなキャラクター「パンどろぼう」が繰り広げる、シュールでユーモアあふれるストーリーが魅力です。
愛らしいキャラクターと、子供たちの心を掴む可愛らしいイラストが特徴で、大人も一緒に楽しめる絵本として人気を集めています。
数々の賞を受賞するなど、その人気は絵本業界でも注目を集めており、まさに「令和で一番売れている絵本」と言えるでしょう。
2024年6月26日には、パンどろぼうが探し求めたおいしいパンを家族で一緒に作れるレシピ本『パンどろぼうのせかいいちかんたん子どもとつくるパンレシピ』が発売されました。
本書では、生地をこねる工程を省略し、簡単に作れるパンレシピが紹介されています。子供と一緒にパン作りに挑戦してみたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
「パンどろぼう」は、子供向け絵本でありながら、大人も楽しめるユーモアあふれる作品です。
パンどろぼうの愛らしいキャラクターや、シュールなストーリーは、子供たちの想像力を刺激すると同時に、大人もクスッと笑ってしまうような魅力があります。
さらに、パン作りを通して、家族みんなで楽しめるという点も魅力です。
近年、絵本市場は活況を呈しており、「パンどろぼう」はその中でも群を抜く人気を誇る作品と言えるでしょう。
今後も「パンどろぼう」シリーズから目が離せません。