ドラッグストアのデジタル化
2024-12-20 16:16:49

ドラッグストアのデジタル活用が進化中!アプリとLINEミニアプリの最新調査結果

デジタル化が進むドラッグストア業界



株式会社デジクル(本社:東京都港区)は、この度ドラッグストア業界におけるアプリおよびLINEミニアプリの活用状況に関する調査結果を発表しました。調査に基づくレポート『小売DX白書2024 アプリ・LINEミニアプリ機能 ドラッグストア編』では、84社の正会員企業を対象に、アプリの導入率やその機能についての詳細が示されています。

アプリ導入率の現状



調査によれば、アプリの導入率は61.9%で、84社中52社がアプリを導入しています。その内訳として、45社はネイティブアプリを利用しており、2社はwebアプリ、5社はネイティブアプリとLINEミニアプリを併用しています。興味深いことに、LINEミニアプリのみを導入している企業は見られませんでした。これにより、業界全体でのデジタルシフトが進んでいることが浮き彫りになりました。

前年との比較とトレンド



昨年の調査結果と比較しても、大きな変化は見られず、導入率は61%を維持しています。しかし、グループ経営を行う小売チェーンにおいて、統一されたアプリの導入が進む傾向が見られ、合併やグループ化の動きが業界全体に影響を与えていることが確認されました。

デジタル会員証機能の拡充



特に注目すべきはデジタル会員証機能の搭載率が95.1%に上昇している点です。2023年の調査では90%だったことから、消費者の利便性向上を図る改善が著しいといえます。新たにアプリでデジタル会員証を発行する機能を導入した企業もあるなど、店舗に行くことなく会員証を作成・利用できるようになりました。

高い搭載率を維持するクーポン機能



クーポン機能も同様に95.1%と高い搭載率を誇ります。クーポンは一般的に商品購入時の値引きやポイント付与に利用されていますが、今回の調査では、商品サンプルを提供するクーポンの活用も見られました。特に日用品や化粧品カテゴリーでの新たな試みは、消費者にとって新しい体験を提供し、他社との差別化につながっています。

調査の詳細と今後の展望



本調査では、会員証やクーポン、ポイント、処方せん、チラシ、キャンペーンといった六つの機能の搭載状況を詳しく分析しています。本レポートは、詳しい内容が確認できるURL(https://digiclue.jp/download/whitepaper-dx-drugstore-2024)からダウンロードが可能です。今後もデジクルは、小売業界におけるDX推進に向け、様々な調査を続けていく予定です。

企業情報



株式会社デジクルは、小売業界のデジタルトランスフォーメーションを支援する企業で、ネイティブアプリやLINEミニアプリの開発を手掛けています。日本全体でのデジタル化が進む中、業界に恩恵をもたらすリーダー的存在として、今後の活動に期待が寄せられます。


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