NHK出版、ファンマーケティングツール『Metabadge』を導入
スターティアホールディングス株式会社の連結子会社、
クラウドサーカス株式会社が提供するファンマーケティングツール『
Metabadge(メタバッジ)』が、株式会社
NHK出版によって導入されることが決まりました。これにより、NHK出版は今後、ユーザーに楽しんでもらいながら継続的な学習を促進する環境を整えていきます。
Metabadgeの概要
『Metabadge』は、顧客との接点を強化し、ファンを育成するためのさまざまな機能が搭載されたマーケティングツールです。診断、クイズ、投票、ARなどのインタラクティブなコンテンツに加えて、バッジや会員証、ファンポータルサイトなどを通したファン育成機能も備えています。これにより企業はファン化の仕組み作りを容易に始められます。さらに、NHK出版は2025年4月からこのツールの「デジタルバッジ」機能を利用し、オリジナルバッジを取得できる「テキストチャレンジ」キャンペーンを実施する予定です。
施策の概要と目的
1. 英語学習タイプ診断
この施策の目的は、ユーザー自身の学習スタイルを把握してもらい、自分に合うテキストの選択を促す「きっかけづくり」です。8つの質問に回答することで、最適な学習方法に適したテキストを提案してくれます。実施は2025年2月14日から開始されます。
2. テキストチャレンジ
この施策では、テキストを使って学習したり、配信されたコンテンツを体験することでバッジが獲得でき、その獲得内容や数に応じてさまざまな特典が用意されています。これにより、自発的な学習と継続的なコミュニケーションが期待され、離脱防止に寄与します。この施策は2025年4月1日から実施予定です。
NHK出版の導入背景と期待
NHK出版のマーケティング局 企画・宣伝部 佐藤氏によると、NHK英語テキストは年度単位で新しい講座が始まるため、特に新年度の4月号を手に取ってもらうことが重要です。その中で、継続率向上を目指して、LINEを活用した顧客接点を強化する戦略が進められています。
Metabadgeの導入が決定的な理由の一つは、ユーザーとの直接的なコミュニケーションを促進できる機能が整っている点です。これにより、学習を後押しする小さな楽しみを提供し、ユーザーが自発的にコンテンツに触れる機会を増やすことができると考えられています。
Metabadge活用の今後の展開
今後、NHK出版は公式LINEアカウントの登録者数やアクティブ率を指標とし、Metabadgeを用いたコミュニケーション施策の効果を評価・改善を進めていく計画です。お客様からのフィードバックに基づき、コンテンツの改善を図り、より良い学習体験を持続する為のサービス環境を整えていくことを目指しています。
NHK出版とは
NHK出版は1931年に設立され、主にNHKラジオ第2放送向けのテキストの発行を行っている出版社です。放送の発展に伴い、さまざまな分野の出版に挑戦し、常に新しい事業を展開しています。詳細については、
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クラウドサーカスとは
クラウドサーカス株式会社は、「働くに楽を。」をミッションに掲げ、デジタルマーケティングSaaS『Cloud CIRCUS』を中心に展開しています。61,000件以上の導入実績を持ち、日本国内及びアジアにおける持続可能なビジネス環境を創造するための取り組みを行っています。会社の詳細は、
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