Veeva、新しい品質管理ソリューションを発表
2026年1月8日、ライフサイエンス業界に特化したSaaSのリーディングカンパニーであるVeeva Systems(NYSE:VEEV)は、製造業務の品質管理を向上させる環境モニタリングソリューションを発表しました。本ソリューションは、従来の方法から一新し、最新技術を活用して製造現場の効率を高めることを目指しています。
環境モニタリングの新たな時代へ
新しい「Veeva Environmental Monitoring」は、Veeva LIMS(ラボ情報管理システム)と連携するクラウドネイティブなアプリケーションです。この導入により、研究所や製造施設は環境サンプルのスケジュール管理や収集、分析を統一的に行えるようになり、Good Manufacturing Practice(GMP)や内部の無菌基準に合わせたコンプライアンスの維持が促進されます。
データのサイロ化や紙ベースのプロセスが原因で発生していたバッチリリースの遅延を解消することに寄与します。システムの統合により、品質管理(QC)プロセスが効率化され、ユーザーはVeeva QMSを通じて品質イベントを自動的に起票することが可能になります。手順に関してはVeeva QualityDocsで参照でき、重要な環境モニタリングデータはVeeva Batch Releaseへスムーズに共有されます。
Veevaの長期ビジョン
Veeva Quality CloudのプレジデントであるMike Jovanis氏は、「Veeva Environmental Monitoringは、品質管理と製造業務を効率化し、近代化に向けたVeevaの長期的な取り組みを一層強化します。古いテクノロジーを排除することで、品質管理や微生物検査、バッチリリース全般にわたるシームレスなプロセスを実現します」と述べています。
この新しいソリューションは、2026年12月から提供開始が予告されています。製造業向けの革新に関する詳細は、
Veevaの公式ウェブサイトで確認可能です。
Veeva Systemsについて
Veeva Systemsは、ライフサイエンス業界に特化したクラウドサービスを提供しており、ユーザーのニーズに寄り添ったソリューションを展開しています。1,500社以上のバイオ医薬品企業や新興のバイオテクノロジー企業に対して、ソフトウェア、データ、ビジネスコンサルティングを通じてサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーションとして、利害関係者全体の利益のバランスを保つことにも注力しています。
未来に向けて
Veevaが進める革新は、製造業の品質管理に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。業界全体でのデジタル化が進んでいく中で、Veevaのような理念を持つ企業が提供する技術やサービスは、今後のライフサイエンス分野にとって不可欠な存在となるでしょう。今後の展開が期待されます。