データ活用は進むが、管理職のデータリテラシー不足が課題に!
アルー株式会社が発表した2024年度管理職レポートによると、企業の半数以上がデータ活用を進めている一方で、管理職の約75%がデータリテラシーに不安を感じているという現状が明らかになりました。
調査では、従業員規模1,000名以上の大手企業の課長以上の管理職302名を対象に、2024年5月6日から13日にかけて実施されました。
企業はデータ活用を推進しているが、管理職は不安を抱える
調査結果によると、企業の52%が「一部でデータ活用が進みつつある」、33.4%が「順調にデータ活用が進んでいる」と回答し、データ活用の推進状況は良好であることが示されました。
しかし、管理職自身はデータリテラシーに対して不安を抱えている状況です。「データ活用を推進していく上で、データリテラシーに不安がありますか?」という質問に対して、74.2%の管理職が「はい」と回答しました。
データ活用推進の壁:専門人材不足と社内システム
データ活用を推進する上での課題として、「専門性のある人材の不足」が155名、「使いづらい社内システム」が134名と、他の選択肢よりも圧倒的に多くの票を集めました。
企業はデータ活用を進めようとしていますが、人材やシステム面での課題が、データ活用を阻害している状況が浮かび上がりました。
アルー株式会社の取り組み:データドリブンマネジャー育成
アルー株式会社は、データ活用が不可欠な現代において、管理職向けにデータドリブンマネジャー育成プログラムを提供しています。
同社は、管理職がデータ活用を通して課題解決を進め、企業の成長に貢献していくことを目指しています。変化の激しいビジネス環境において、管理職がデータリテラシーを向上させることで、個人と企業の持続的な成長を促進できると考えています。
アルー株式会社について
アルー株式会社は、「夢が溢れる世界のために、人のあらゆる可能性を切り拓きます ― all the possibilities―」というミッションのもと、人材育成支援事業を行っています。新入社員から経営者層まで、幅広い層を対象とした階層別研修やテーマ別教育プログラムを提供しています。また、eラーニングシステム「etudes」を用いたeラーニングサービスも提供しています。
顧客企業の課題解決を目指し、個別最適化されたソリューションを提案することで、組織と個人の成長を支援しています。