GOZ、NFTアート制作へ
2022-01-31 12:10:01
アニメーターGOZがハリウッド企業と手を組みNFTアート作成へ
アニメーション界の重鎮であるアニメーターGOZこと郷津春奈が、ハリウッドのブロックチェーン企業であるElement.Blackとのパートナーシップを発表しました。この提携により、彼のアニメーション作品がNFTアートとして新たな展開をみせることになります。GOZは昨年10月に世界初の“アニメーター単独個展”を成功させた実績を持ち、その独自のスタイルとコンセプトが注目されています。
Element.Blackは、メタバースやNFTに特化したエンターテインメントサービスを提供している企業で、ハリウッドのプロフェッショナルたちが手掛けています。今回のコラボレーションによって、GOZのアート作品がデジタル空間に浸透し、より多くの人々にシェアされることが期待されています。
アニメーションは日本のポップカルチャーとして世界に誇っており、映画業界でも重要な役割を果たしていますが、アニメーターたちはその制作の裏方として評価されることが少なく、その存在が見過ごされてきました。そんな中、NOMAという団体は、アニメーターたちに新たなステージを用意し、彼らの作品が正当に評価される機会を提供することを目指しています。
NOMAの創設者であり映画監督でもあるTAICHI氏は、GOZの個展開催においても大きな役割を果たしました。NOMAは、アーティストと観客を繋ぐ架け橋として機能しており、今後も特にNFTなどの新たなメディアにおいてアートを発展させる活動を続けていくことでしょう。
また、TAICHI氏がCEOを務める株式会社EDLEAD-japan-が、GOZとElement.Blackとのパートナーシップを支援しました。この協力を通じて、アニメーションがメタバースという未来に進出し、国際的な映画企画との連携も進んでいくことが期待できます。
Element.Blackは、Pixel InfinityやNFT Marketplaceなどを含む独自の分散型ネットワークを開発・運営しており、ゲーム、映画、音楽、アート、アニメーションといった多彩なエンターテインメントコンテンツを手がけています。このような中でGOZの参加が加わることは、アーティストとして新しい可能性を開くことにもつながります。
郷津春奈は、名作アニメ『鬼滅の刃』をはじめ、『ガンダム』や『ULTRAMAN』の作画監督として活躍するアニメーターで、現在もサンライズやMAPPA、手塚プロダクションなどの著名スタジオで制作を行っています。彼の作品がNFTアートになることで、アニメーションの価値を再認識させるきっかけとなるでしょう。
NOMAはアニメーターたちが消費されるだけの存在ではなく、アーティストとしての地位を確立できるよう支援を続けていきます。そして、世界のアニメーションやアートがメタバースという新たなフィールドから発信される時代がすぐそこに迫っています。GOZとElement.Blackの提携は、その一歩を踏み出す重要な出来事となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社EDLEAD-japan-
- 住所
- 港区南麻布1-27-14LOVIE麻布十番 703号
- 電話番号
-
090-3804-2064