Nao Yoshioka『Flow』リリース
2024-06-28 15:55:18

Nao Yoshioka、5年ぶりのアルバム『Flow』リリース!世界基準のアーティストとのコラボレーションでさらなる進化を遂げる

Nao Yoshioka、5年ぶりのアルバム『Flow』で新たな章へ



日本発、世界で活躍するソウルシンガーNao Yoshiokaが、待望の5thアルバム『Flow』をリリースしました。5年の沈黙を破り、満を持して世に放たれた本作は、コロナ禍を経て、より深く自分と向き合ったNao Yoshiokaの新たな出発点を告げる作品となっています。

世界基準のアーティストとのコラボレーションが実現



今回のアルバムは、Nao Yoshiokaの音楽の進化を象徴するような、世界各国のトップアーティストとのコラボレーションによって制作されました。US、UK、オランダ、オーストラリア、そして日本のシーンを代表するDevin Morrison、Takuya Kuroda、Reuben James、MXXWLL、Jarreau Vandal、JAELらとの共演は、彼女の音楽アイデンティティをより鮮明に描き出しています。

さらに、Robert GlasperやAnderson .Paakなど、世界的に活躍するアーティストの作品を手掛けるエンジニア陣も参加し、サウンド面でも高いクオリティを実現しています。自宅に簡易スタジオを作り、時間を気にせず没頭できる環境で録音したことで、リラックスした開放的なサウンドが生まれました。

変化を遂げたNao Yoshiokaの音楽



ボーカルレコーディング環境の変化に加え、世界基準のアーティストとのセッションを通じて成長したNao Yoshioka自身のライティング・スキルも向上し、歌詞、メロディともに、彼女自身の強い意志が感じられる楽曲が多く収録されています。従来のサウンドのコンセプトは踏襲しつつも、制作面において大きな変化が見られることも、今回のアルバムの特徴と言えるでしょう。

YouTubeでのライブ映像が世界中で話題に



Nao Yoshiokaの存在を世界に知らしめたのは、2年前にYouTubeに公開されたブルーノートで行われた「Tokyo Funk Sessions 2022」のライブストリーム動画でした。400万回再生を突破したこの動画は、世界中のファンに届き、2024年までの期間で、London Jazz Cafeでのソールドアウトショーや、Java Jazz Festivalへの参加を獲得するなど、彼女の世界進出を加速させました。

今年は、フランスのビートボックスクルー、Berywamとの動画がInstagram上で1億4千万回再生を記録。日本人では困難とされているジャンルにおいて前人未到の記録を更新し、その人気はさらに広がりを見せています。

アルバムリリース後も動画コンテンツの配信が予定されています



アルバムリリースに先立ち、様々な動画が公開されてきたNao Yoshiokaですが、リリース後もアルバムのコンセプトに沿ったコンテンツの配信を予定しています。彼女の音楽を通して、世界中にそのメッセージが発信されていくことでしょう。

Nao Yoshiokaからのメッセージ



Nao Yoshiokaは、今回のアルバムについて、自身の経験と楽曲への想いを次のように語っています。

前作『Undeniable』から5年。こんなにも長くアルバムをリリースしなかったのはキャリアの中で初めてで、アルバムを作っていた時間が長かったのではなく、個人として人生に向き合う時間に多くを費やしました。私の昔の作品を聴くと、その多くが自分を愛するためにどうしたらいいのかという葛藤や答えを探しているような作品が大半でした。1stアルバムの収録曲「I’m Not Perfect」では、自分のことが嫌いでしょうがなくて、そしてなんとか自分を愛そうとしている過程を描きました。この曲はその時の私を忠実に表現しています。

『Undeniable』収録曲の「Celebrate」では、いろんな生き方を祝福することでどんな自分の人生も受け入れる準備ができてきたように思います。その後、コロナ禍でメンタルとフィジカルが崩れてしまった時「なりたい自分」、つまり周りに評価され、社会的なキャリアを追求している自分を諦めてしまわないといけなくなった時に初めて、その裏でずっと苦しんでいた本当の、キラキラしてない、ダサくて、不器用な自分に出会えました。Nao Yoshiokaではない、ソウルシンガーでもない「誰でもない自分」は本当に弱ってて、頑張れなくて、どん底でした。10代にうつ病になった時のような感覚になりそうで怖くて、あの時NYの音楽が私に希望をくれたように、自分がワクワクすることをリハビリのつもりで始めてみました。すると心も体も本当に喜びを感じる感覚が戻ってきて、「なりたかった自分」の時よりももっと眩しくてパワフルな自分がいることに気がつきました。背伸びをして、人に認められようとしている自分ではなく、ありのままの自分でいること。私はここから始めなければいけなかったんだと感じました。

だから今回は、本当の私のデビューというか、そんな感覚があります。今私が持っている新しい感覚とリンクした素晴らしい世界のプロデューサーやアーティストと作ったアルバムを通して、私の没頭と自己解放の体験を多くの人に伝えて、いつかの私のように悩んでる方の気持ちが少しでも明るくなるようなきっかけになればと願っています。


Nao Yoshiokaの言葉からもわかるように、このアルバムは、彼女自身の葛藤と成長の物語を、音楽を通して表現した作品となっています。苦悩から生まれた自己受容、そして新たな自分への希望。Nao Yoshiokaの音楽は、聴く人の心を強く揺さぶる力を持っています。

アルバム『Flow』は、新たなステージへ進むNao Yoshiokaの決意表明



アルバム『Flow』は、Nao Yoshiokaの音楽人生において、新たな章の始まりを告げる作品となっています。世界基準のアーティストとのコラボレーション、自身の成長、そして心からのメッセージ。このアルバムを通して、Nao Yoshiokaの音楽は、さらに多くの人々の心を魅了していくことでしょう。


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