RENOSY、2024年7〜9月の不動産投資顧客動向を発表

ネット不動産投資のRENOSYが顧客動向を発表

株式会社GAテクノロジーズが運営するネット不動産投資サービス「RENOSY」は、2024年7〜9月の顧客動向に関するレポートを公開しました。このレポートは、成約顧客の年齢、投資経験、年収など、さまざまなデータを基にした貴重な情報を提供しています。

成約顧客の年齢層

この期間における成約顧客の年齢ボリュームゾーンは、25〜29歳で20%を占めました。この年齢層は前回のレポートに比べて増加しており、注目のトピックとなっています。次いで多いのは40〜44歳や45〜49歳で、それぞれ18%を占めています。35〜39歳も続き、16%となっていることから、20代後半から40代前半にかけての顧客が増えていることがわかります。

投資経験の傾向

2024年7〜9月度における成約顧客の71%が「投資経験あり」と回答しており、これは過去最高の割合です。投資に対する興味や関心の高さがうかがえます。このトレンドは、直近1年間のデータを見ても、前年同四半期からは微減が続いたにも関わらず、2024年4〜6月からは71%に増加したことが示しています。

特に、2024年1月のNISA制度改定が投資への関心を引き起こした要因と考えられています。調査によると、NISA改定後に資産形成に興味を持ち始めた人は60.3%であり、これが投資活動の活性化を促した要因の一つでしょう。具体的には、2024年1〜9月の買付額が前年比で4.3倍、つみたて投資枠も3.1倍に達しています。

顧客の年収構成

成約顧客の年収は、500万円台と1,000〜1,200万円未満が最も多く、共に11%でした。700万円台や900万円台、1,200〜1,400万円未満、2,000万円台も9%と同率で存在しており、多様な年収層からの成約が見られます。このように、RENOSYの顧客は幅広い年収層で構成されていることが判明しました。

NISA制度改定や顧客の年齢層の変動が投資意識や投資行動にどのように影響を及ぼしているのか、これからも注目が必要です。また、RENOSYは今後もインターネットを活用した不動産投資市場において、さらなる成長が期待されることでしょう。

まとめ

RENOSYの顧客動向レポートは、投資層の厚みを示す重要なデータを提供しており、将来的に不動産投資を検討する人々にとっても興味深い情報となっています。今後もこのようなデータの発表が続くことで、新たな投資機会を見出すヒントとなることでしょう。

さらに詳しい情報や具体的なデータは、RENOSYの公式サイトに掲載されていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。