日本酒の魅力を引き出す新世代酒器「SHUWANグラス」
福岡市に本社を置く株式会社シュワンが、過去に高評価を得た「SHUWAN」ブランドから新たに日本酒専用のグラスを発表した。その名も「SHUWANグラス」。この商品は日本酒の香りや味わいをさらに引き立てるために設計されており、2024年に実施するMakuakeプロジェクトを前に先行発売が決定。その発売日は2025年12月23日だ。
このグラスは、日本酒の世界をより広げることを目指し、猪口やワイングラスが捉えきれない日本酒のデリケートな魅力を引き出すことを意図している。具体的には、日本酒の隠れた香りや味わいを蘇らせ、酒蔵や料理人、愛好者を結びつける役割を果たす。特にガラス製の特性を活かし、日本酒の「色」や「透明感」を存分に楽しむことができる。
目で楽しむ日本酒の美しさ
SHUWANグラスの最大の魅力は、何と言ってもその透明感。日本酒発酵中や熟成による色合いを視覚で楽しむことができ、色ごとの特徴をダイレクトに感じ取ることができる。「金色の熟成酒」や「淡いニュアンスを見せる若い酒」のように、さまざまな日本酒の表情を楽しめるのだ。Makuakeプロジェクトでは、特別なブレンド酒を用意し、その視覚的価値を最大限に引き出すという趣向が凝らされている。
実際に使用される「特別なブレンド酒」は、阿部酒造が提供し、全麹ブレンドの米の旨味や甘みを引き立てながら、「黄麹」と「白麹」それぞれの特徴を巧みに組み合わせることで、唯一無二の味わいを生み出す。このブレンドは、ほかにはない香りと味の複層を提供し、SHUWANグラスとの相性も抜群だ。
高い評価を受けた実績
SHUWANは、これまでのMakuakeプロジェクトで約1,200人もの支援者を得るなどの実績を上げており、30以上の酒蔵にも導入されている。そのため、実際に差を実感した人々の声も多く、「90%以上が違いを体感した」との結果も出ている。今回のSHUWANグラスは、その評価を受けて誕生した新たな製品である。
商品の仕様について
この新しい酒器は、全面イオン強化された強化ガラス製であるため、家庭用の食器洗浄機にも対応している。ただし、急激な衝撃や温度変化には注意が必要であり、電子レンジやオーブンの使用は禁止されている。さらに、使用時にはアルカリ洗剤に気を付ける必要があるため、その点も留意して使いたい。
SHUWANグラスは、単なる酒器ではなく、新しい日本酒の楽しみ方を提供する一つのアートとも言える仕上がりだ。発売を控え、公式LINEに登録をすることで、最新情報が受け取れる。時代をリードする日本酒文化を、SHUWANと共に楽しんでいきたい。
会社情報
- - 会社名: 株式会社シュワン
- - 代表取締役: 庄島健泰
- - 本社所在地: 福岡県福岡市博多区住吉3-8-27
- - 東京オフィス: 東京都港区南青山2-22-2 篠崎ビル1F天酒堂
- - お問い合わせ: [email protected]