新たな送金アプリ『エアウォレット』の展望
株式会社リクルートMUFGビジネスが提供する送金アプリ『エアウォレット』が、国際決済ブランドであるVisaに対応した新しいプリペイドカード機能を2026年3月中に導入します。これにより、利用者はチャージした『COIN+』残高を全世界におけるVisa加盟店で利用できるようになり、資金管理の幅が広がります。
Visaプリペイドカード機能の特徴
この新機能は、あらかじめチャージした金額を使用して、日常のキャッシュレス決済ができるよう設計されています。ユーザーは無償の「バーチャルカード」と、有償の「リアルカード」のどちらかを選ぶことが可能です。これにより、オンラインショッピングや実店舗での支払いに対応する柔軟性が生まれます。特に、クレジットカードの利用審査を気にせずに使えるため、金銭管理に不安を感じている層にとっても安心して利用できる選択肢となります。
利用上限と安心感
このカードは、プリペイド式であるため、利用上限はチャージした残高に依存します。この仕組みにより、経済的な無駄遣いを避けることができ、安心してお金を管理できる環境が整います。また、カードで余った残高は、手数料無料で銀行口座に戻すことができるため、利便性も向上します。
使う、送る、受け取るの融合
『エアウォレット』は単なる送金アプリではありません。デジタル給与の受け取りや、エアウォレット クイックローンなど様々な機能が統合されています。これにより、デジタル給与で受け取った金額や、追加の借入を一つのアプリで簡単に管理し、すぐに利用できるのが最大の特徴です。
たとえば、デジタル給与を受け取るためにATMに行く必要もなく、直接そのままカードで買い物ができるのです。もし急に現金が必要になった場合でも、手数料ゼロで銀行口座に戻すことが可能です。つまり、同一アプリ内で「使う」「送る」「受け取る」「引き出す」といったすべての機能をシームレスに行えるのです。
なぜ今プリペイドカード機能が必要なのか
従来のプリペイドカードは、利用範囲が限られており、特に送金や出金との組み合わせに不便さを感じるユーザーが多かったのが現状です。特に、10代から20代のユーザーの約60%が普段のキャッシュレス決済で使い過ぎたことがあると答えています。このようなフィードバックを受けて、リクルートMUFGビジネスはユーザーのニーズに寄り添ったプリペイドカード機能の開発に取り組みました。
利便性の向上と新しい金融体験
新たに加わるこの機能は、資金管理に対する安心感を提供しつつ、利用の自由度を増すことが期待されます。リクルートMUFGビジネスの西脇源太取締役COOは、「支出をコントロールしたい」「クレジットカードには抵抗がある」といったユーザーの意見に柔軟に応えられるよう、さらなる進化を目指しています。
エアウォレットとCOIN+
『COIN+』はリクルートMUFGビジネスの提供する新しい決済ブランドで、手数料も低く、加盟店も増加しています。『エアウォレット』を通じて、より多くの人々に使ってもらえる機会を増やし、特に若年層に向けての金銭教育にも寄与したいと考えています。この機能の登場により、地域経済やデジタル社会に新しい便益をもたらすことができるでしょう。
まとめ
送金、支払い、出金もひとつのアプリで完結できる『エアウォレット』の新機能は、ユーザーにとっての資金管理のスタイルを根本から変える可能性を秘めています。今後もこの進化を注目していきたいと思います。