Halu、資金調達成功
2025-02-12 11:59:32

株式会社Haluが1982インパクトファンドから資金調達を実施し新たな社会貢献へ

株式会社Haluが1982インパクトファンドから資金調達



株式会社Halu(ハル)は、持続可能なソーシャルビジネスを推進することを目的とした1982インパクトファンドから資金調達を行いました。京都府京都市に本社を置くHaluは、代表取締役の松本友理氏が率いる企業であり、障害児育児を支援するための革新的なプロダクトを提供しています。

1982インパクトファンドとの連携



1982インパクトファンドは、東京都港区に本部を持ち、社会的リターンを重視した出資を行っています。同ファンドの出資決定は、Haluが目指すインクルーシブな社会の実現に対する期待の表れです。Haluは、障害の有無にかかわらず、すべての子どもと親が自由に外出できる社会を目指しています。

Haluの取り組み



Haluは「自由で自分たちらしい外出を、すべての子どもと親たちに。」という企業理念のもと、障害児の育児を支援するインクルーシブデザインに基づいたプロダクトを開発しています。特に、「IKOU(イコウ)」ブランドから販売されている「IKOU ポータブルチェア」は、外出時の子どもたちの安全を考慮し、折りたたみ式の軽量チェアとして設計されています。これにより、体幹が弱い障害児が外出先でも安定して座ることが可能となり、家族の外出機会が増加しています。

このポータブルチェアは、重さが3.2kg程度で、畳んだ際のサイズは約横34cm、縦27cm、高さ15cmと非常に持ち運びやすく、さまざまな椅子に取り付けが可能です。2022年の発売以来、個人ユーザーだけでなく、商業施設やスポーツ施設でも需要が高まり、多くの家族が楽しむ外出を実現しています。

Haluは、全国59の企業や自治体に導入されている実績を持ち、92ヶ所にも及ぶ施設で利用されています。このように、Haluは障害児が利用できるプロダクトを通じて、人々の交流を促し、多様性の可視化に寄与する取り組みを続けています。

これからの展開



今後、Haluは1982インパクトファンドからの支援を受け、新商品の開発に加え、他企業とのコラボレーションを強化し、インクルーシブな社会を実現するための活動を推進していきます。特に、社員研修やコンサルティングを通じてより多くの企業にインクルーシブデザインの重要性を伝えていく方針です。

松本友理代表取締役は、「1982インパクトファンドの選択は、私たちの挑戦が社会的な課題の解決に寄与することを示しています。私たちはこの期待に応え、持続可能な社会を実現するために努力を続けます」とコメントしています。

まとめ



Haluの取り組みは、インクルーシブデザインを通じて、すべての子どもが安全で快適に外出できる社会を実現することを目指しています。今回の資金調達はその取り組みをさらに進化させる大きな一歩となりました。これからも多くの家族が享受できるサービスを提供し続けていくことが期待されています。

【参照リンク】


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会社情報

会社名
株式会社Halu
住所
京都府京都市北区衣笠総門町4番地4
電話番号
075-467-6760

トピックス(経済)

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