鳥羽周作が手がける新しい食のクリエイティブカンパニー「シズる」始動

新たな食の境地を拓く「シズる」の挑戦

代々木上原に位置するモダンフレンチレストラン「sio（シオ）」のオーナーシェフ、鳥羽周作氏が新たに設立した会社「シズる株式会社」。この新しい食のクリエイティブカンパニーは、飲食ビジネスの多様なニーズに応えるために、eコマースから商品開発、店舗オープンに至るまで幅広いサービスを提供します。

クリエイティブと「おいしい」の融合

「シズる」は、クリエイティブパートナーとして株式会社博報堂ケトルを迎え、両社の強みを融合させることを目指しています。鳥羽氏は「食におけるクリエイティブの重要性」を強く感じており、これまでにない「おいしい」を自由な方法で生み出すことに情熱を注いでいます。実際、レシピ開発やパッケージデザイン、店舗開発、PR戦略など、全てのプロセスを通じて飲食ビジネスに関わる問題解決に取り組みます。

シズるの多岐にわたる事業内容

1. クリエイティブ開発
シズるは、様々な飲食企業の課題をクリエイティブの力で解決します。レシピ開発からPRまで、トータルでサポート。

2. D2C（直接消費者）
「おいしい」や「好き」を多くの人々に届けるため、オンラインショップを開設し、将来的には店舗展開も予定しています。

3. 卸売サービス
オリジナルスイーツなどをカフェや店舗に卸し、PRを併せて展開。顧客を引き寄せる商品作りに取り組みます。

4. 飲食店運営
独自の体験ができる新しい飲食店を運営。2021年夏には表参道に新たなレストランをオープンする計画です。

シズルの概念

「シズル」とは、美味しい料理が目の前で実際に作られている時に感じるワクワク感のこと。熱い鉄板で肉や脂が踊る瞬間を表現する言葉でもあります。シズるは、このシズルの瞬間を一人でも多くの人々に届け、「それ、シズってる？」と問いかけることで、おいしい体験を提供します。

チームの背景と会社の想い

「シズる」は、sio株式会社と株式会社博報堂ケトルの強い連携が特徴です。sioは、2018年のオープンから2年連続でミシュランガイドの星を獲得しており、その実績を基に新たな事業展開を行います。一方、博報堂ケトルは、広告の概念を超えたクリエイティブエージェンシーとして、革新的なアプローチでクライアントの課題解決に挑みます。

未来へ向かって

シズる株式会社は、食のクリエイティブ業界に革新をもたらすことを目指しており、今後も多様な挑戦を続けていく姿勢を示しています。詳しい情報や設立の経緯については、シズるのnote（https://note.com/sizuru_inc/）で発信されています。レストランや商品の詳細も、sioのウェブサイトやシズるの公式サイトを通じて確認できます。

新たな食文化を創造するシズるから目が離せません。今後の展開に期待が寄せられています。

「シズる株式会社」
代表者: 鳥羽周作
所在地: 東京都渋谷区上原1-35-3
公式サイト: https://sizuru.co.jp/