ARエンタメ企業Graffityの新バリュー「ASOBI++」
ARエンターテインメントの先駆者であるGraffity株式会社は、企業の成長とともに遊びの文化を強化するために、「ASOBI++(アソビプラス)」という新しいコーポレートバリューを発表しました。これにより、同社は既存の価値観に新たな視点を加え、全社的に「アソビ」を重視する文化を育てていく方針です。
新たなバリューの背景
Graffityは「ARで、リアルを遊べ。」というミッションのもと、AR技術を使ったエンタメを通じて、リアルな人間関係を豊かにすることを目指しています。これまでの3つのバリュー、すなわち「Head For Ambition」「Blend Tech In Life」「Brave Decision」は、それぞれ目的を持っていましたが、さらなる時代の変化に対応するためには、アソビの概念を総合的に捉える必要が出てきました。そこで「ASOBI++」が策定され、アソビを言語化し組織全体で分かち合うことが求められます。
「ASOBI++」の具体的な取り組み
新しいバリューにはいくつかの重要な行動が含まれています。
1.
アソビを言語化:社員は自分の業務において「アソビ」をどのように定義し、具体的に表現できるかを考えることが推奨されます。「なぜこのアソビが面白いのか?」という問いかけを通じて、アイデアの再現性と持続可能性を高めることが目指されています。
2.
全体での共有:「ASOBI++」を通じて誕生したアソビの言語は、会社全体で共有されます。これにより、それぞれのプロジェクトにアソビの要素が自然に取り入れられ、Graffityの文化の一部となります。
3.
日常業務への遊びの導入:業務やプロダクト開発に遊びを取り入れることで、クリエイティブな発想が生まれやすくなるとともに、社員一人ひとりが楽しみながら働ける環境を整えることが期待されています。
名前の由来と意図
「ASOBI++」には、遊びを追加するという意味が込められています。また、プログラミング言語「C++」にあやかり、新しいアソビの言語を創造したいという願いを反映しています。AR技術を駆使するGraffityにとって、プログラミングは欠かせない要素であり、遊びを進化させるための基盤でもあります。
CEO 森本俊亨の想い
代表取締役の森本俊亨氏は、「ASOBI++」が今後の事業成長とミッションの実現を支える重要なバリューであると強調しています。「Graffityらしいアソビを開発し、ARを活用したエンターテインメントの分野でグローバルNo1を目指す」と宣言し、全社員がこの文化を受け入れることの重要性を訴えました。
Graffity株式会社の概要
Graffityは2017年に設立されたARエンタメ企業で、「ARで、リアルを遊べ。」を掲げています。現在は新たな事業の企画や開発に注力し、また「Graffity AR Studio」も運営しており、他社との連携を通じたプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。今後も「ASOBI++」を推進し、世界中の人々に楽しさを提供することを目指しています。