経理業務のDXを促進する新アウトソーシングサービス
経済の中核を担う中堅・中小企業にとって、経理業務はその運営を円滑にするための重要な要素です。しかし、近年の制度改正や人材不足は、経理業務の効率化を妨げています。そんな中、辻・本郷ITコンサルティング株式会社と株式会社ベルシステム24が、新たに中堅・中小企業向けの経理DXアウトソーシングサービスを2026年9月より提供開始することが発表されました。
サービス提供の意義と背景
日本には約337万社の企業が存在し、その99%以上を中堅・中小企業が占めています。これらの企業は日本経済の発展に不可欠な存在でありながら、現在は深刻な人材不足に悩まされています。特に経理分野では、インボイス制度や電子帳簿保存法、新リース会計などの制度改正が続き、企業は業務の透明性や生産性を向上させるための対応に追われています。
これらの制度改正は本来、企業の成長をサポートするものですが、実際には業務プロセスやシステムの見直し、従業員教育など、多大なコストとリソースが求められます。中堅・中小企業は、専門性の高い経理業務が属人化しやすく、標準的な運用ルールが整備されていないケースも少なくありません。このため、新たなシステムを導入してもDXの進展が実現できないという課題が浮上しています。
強みを活かした協業
このような課題を解決するために、辻・本郷ITコンサルティングは、税理士法人としての専門性をもとに、中堅・中小企業の経理業務に最適なシステムやSaaSの選定を行います。一方で、ベルシステム24は40年以上のBPO実績を生かし、業務プロセスの見直しを行い、経理業務の効率化を図ります。
経営課題に基づくコンサルティング
辻・本郷ITコンサルティングは、経理・会計・人事の専門家集団として、コンサルティングを通じて経営課題の根本的な解決に取り組みます。特定のベンダーに依存せず、中立的な立場で最適なシステムやサービスを提案します。これにより、中堅・中小企業は、限られた経理人材をコア業務に集中させることができるようになります。
業務運用のさらなる効率化
ベルシステム24は、属人化した業務プロセスを見直し、人に依存せずに業務を再現可能にするノウハウを蓄積しています。簿記資格保有者による専門チームが、経理業務の代行や管理ルールの見直しを支援。これにより、これまで進められなかった経理業務のDXを一気に促進します。
未来への展望
今後、両社は経理業務の支援にとどまらず、経済の競争力を高めるパートナーとして、中堅・中小企業の持続的成長に貢献していく姿勢を見せています。経理業務から派生するさまざまなオフィス業務のDX推進を目指した取り組みは、企業の成長を大きく後押しすることでしょう。
会社の概要
代表者: 黒仁田 健
所在地: 東京都渋谷区代々木1-36-4全理連ビル5階
URL:
https://ht-itc.jp
代表者: 梶原 浩
所在地: 東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー6階
URL:
https://www.bell24.co.jp
新たなアウトソーシングサービスは、経理業務のDXを実現するだけでなく、企業の競争力を向上させる一助となることでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。