シァル鶴見オープン
2012-08-29 13:42:07

心通いあうくつろぎの空間『シァル鶴見』が正式にオープン

新たな生活空間『シァル鶴見』の魅力



2012年11月1日、JR鶴見駅の東口に「心通いあうくつろぎの我が家」をテーマにした駅ビル『シァル鶴見』がオープンしました。この新たなスポットには、物販や飲食を含めた71店舗が集まり、地域密着型のサービスを提供しています。ファッション、食、カルチャーが融合した空間で、訪れる人々の生活をより豊かにすることを目指しています。

地域の文化を体感する



特に注目すべきは、地元の世界的な庭園デザイナーである枡野俊明氏がプロデュースした5階の禅カフェ「坐月一葉」と、屋上に造られた「枯山水」の庭園です。これらは、心休まる空間を演出し、訪れる人々に日本文化と禅文化に触れる機会を提供しています。また、2013年4月には駅直結の保育園も開園予定で、仕事と子育ての両立を支援する環境を整えています。

鶴見を象徴する新たな “場”



鶴見は、江戸時代から続く「間の宿」としての歴史を持ち、日本の近代化の象徴的な街でもあります。そのため、『シァル鶴見』はこの地域に根ざした駅ビルとしての役割を担い、日々の生活に安心感をもたらすことを目指しています。地元の人々が気軽に訪れ、家族や友人との絆を深める場所として、多様なイベントや体験教室も計画されています。

各フロアの機能とデザイン



『シァル鶴見』の各フロアは、地域の魅力をしっかりと反映したデザインとなっています。1階の「御菜市場」では、地元の新鮮な食材を提供し、2階の「CIALFOODPLAZA」では食料品を取りそろえています。また、3階と4階にはファッションや雑貨を扱う店が並び、日常使いのアイテムが充実。

5階には大型書籍店や携帯キャリアショップがいくつもあり、ここでも禅カフェが楽しめるスペースがあります。最上階の6階はレストランフロアとして多彩な味の店が集結し、ゆったりとした雰囲気で食事を楽しむことができます。

環境への配慮



また、『シァル鶴見』では環境への配慮もされています。停電時にはガスコージェネレーションシステムによって電力を供給し続け、館内はLED照明を多く使用して節電に努めています。このように、地元地域と協力しながら、未来のための持続可能なビル運営を行っています。

文化事業の推進



さらに、株式会社横浜ステーシヨンビルは「シァル鶴見文化事業協議会」を発足させ、地元の文化を後押しする取り組みも行っています。この協議会では、禅文化を広く紹介し、地域と利用者との新たなつながりを築く活動が行われます。

施設概要



「シァル鶴見」は横浜市鶴見区鶴見中央に位置し、延床面積は約14,300㎡、店舗面積は約5,600㎡です。開業当初から多くの人々に愛される空間となることを期待されています。営業時間は10:00から21:00までで、飲食店は11:00から22:30まで営業しています。

『シァル鶴見』は、地元の人々が集い、共に過ごす場所としてこれからも多くの魅力を提供し続けることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社横浜ステーションビル
住所
神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号
電話番号

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