ギオン、ドライバーコンテストを実施
株式会社ギオンは、全社的に安全意識の向上を目指し、2025年11月25日に「ドライバーコンテスト」を神奈川県のギオン厚木センターで開催しました。このコンテストは、運転技能の向上と事故の削減を目的としたものであり、自社の安全運行への取り組みの一環でもあります。
開催背景
ギオンは、事故発生率を5%以下に抑えることを目標に、AIドラレコの導入やフォークリフト競技会の開催など、さまざまな安全運行の取り組みを進めています。さらに、安全運転意識を高めるための新しい試みとして、ドライバーコンテストを立ち上げました。このイベントには、全国の拠点から選ばれた9名の代表ドライバーが参加し、彼らの運転技術と知識を深める貴重な機会となりました。
コンテストの概要
- - 開催日: 2025年11月25日(火) 9:00〜15:00
- - 会場: ギオン厚木センター(神奈川県)
- - 参加者: 選出された代表ドライバー9名
- - 協力企業: いすゞ自動車首都圏株式会社
- - 競技内容: 実技競技、安全講習座学、学科試験を通じて、ドライバーたちの総合的な能力が評価されます。
競技内容とハイライト
当日は、午前中に実技競技と安全講習が実施され、午後には学科試験が行われました。特に印象的だったのは、実技競技での「たこつぼコース」の挑戦です。このコースでは、狭い四角形のスペースにトラックを前進で進入し、切り返しを行いながら豪速で追い出すという、高度な運転技術が求められました。
また、安全講習では、いすゞ自動車の専門家からの指導を受け、安全運転の基本と最新情報を確認しました。これに続く学科試験では、運転に関する法律や事故防止についての知識が問われ、ドライバーの評価は技能だけでなく知識面からも行われました。
結果発表と優勝者の声
ドライバーコンテストの結果発表では、実技と学科の総合評価をもとに表彰が行われ、上位3名には賞金が贈られました。優勝者は「運行管理を担当している者として良い成績を残せたことが嬉しい。特に実技で満点を取れたことが何よりの成果だ。後輩たちがこのコンテストに挑戦したくなるように、技術や知識の向上に努めていく」と語りました。
健康経営の取り組み
閉会式後には、ドライバーの健康を維持するための「運動プログラム」も実施されました。このプログラムは、長時間同じ姿勢で運転するドライバーのために考案された内容で、プロとして健康管理に必要な意識を再確認する機会となりました。
ギオンは今後も、ドライバーの技術向上と安全意識、健康維持のために、継続的な取り組みを行い、お客様に最高品質の物流サービスを提供していく所存です。
公式noteでも当日の様子が紹介されていますので、ぜひご覧ください。
ギオン公式note
ギオングループの紹介
本社を神奈川県相模原市に構えるギオングループは、「運ぶちから、未来をつくる」というミッションのもと、全国に100以上の拠点を展開しています。主に食品などの広範な物流を手がけ、「環境」と「健康」への取り組みを強化しながら、さまざまな物流サービスを提供しています。