愛媛県のデジタル推進事業が新たな舞台へ
愛媛県では、地域課題の解決を目指すトライアングルエヒメ推進事業が進行中です。この事業は、県内外の企業が持つデジタルソリューションや関連技術を導入し、稼ぐ力の向上やデジタル人材の育成に取り組んでいます。令和4年度からスタートし、その成果を地域に定着させる努力が続けられてきました。
今年度で3年目を迎えるこの事業の成果を広くアピールするため、愛媛県は初めてのデモデイを大阪市で開催することになりました。日時は令和7年3月17日(月)、会場はQUINTBRIDGEです。参加者は、関西・中部圏に拠点を置く採択企業や関係者であり、交流を通じてさらなるビジネスの可能性を模索する機会が用意されています。
デモデイ2025の概要
デモデイの開催は、愛媛県のデジタル推進活動の認知度を高め、全国からの事業誘致を促進する狙いがあります。具体的には、以下のようなプログラムが予定されています。
- - 開会挨拶(愛媛県副知事)
- - 採択事業者による事例発表
- - 地元市町や団体によるリバースピッチ
- - 参加者同士のネットワーキング
- - 次年度のトライアングルエヒメの応募に向けた相談会
このように、多様なコンテンツを通じて、参加者が得られる情報や発見は多いでしょう。
参加企業・団体の情報
デモデイには、様々な企業が参加し、最新のプロジェクトや実績を発表します。株式会社ミライ菜園やエイトノット、シナジーマーケティングなどが名を連ね、さらに、パナソニック株式会社やKUROFUNE株式会社といった大手企業も登場します。また、ローカルな地域団体からも活発な発表が予定されており、愛媛のデジタル推進が地域全体に広がる様子が見て取れます。
トライアングルエヒメとは
トライアングルエヒメ推進事業は、愛媛県の産業力を高め、県民の生活の質を向上させることを目指しています。ここでのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進は、行政、生活、産業の各側面におけるデジタル技術の活用を含んでおり、多くの応募の中から選ばれたプロジェクトが進行しています。これまでに約100件のプロジェクトが選ばれ、地域のニーズに即した技術の実装に繋がっています。
このような取り組みにより、愛媛県内の事業者の生産性や競争力の向上が期待されています。そして、トライアングルエヒメ事業は、今後も地域を元気にするために新たなチャレンジを続けていくでしょう。
デモデイに参加することで、愛媛県の先進的なデジタル施策に触れ、交流を深めることができる貴重な機会です。興味のある方は、ぜひ申し込みURLから登録し、参加を検討してみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトにて確認できます。
トライアングルエヒメWebサイトはこちら