新感覚SNS「Hewgo」が早稲田祭2017を盛り上げる理由とは
早稲田大学の学園祭、早稲田祭2017は国内最大級のイベントのひとつです。この盛況の中、新たに注目を集めたのが位置情報を活用したSNS「Hewgo」です。これは単なるSNSではなく、リアルタイムで周囲の情報を得ることができる新しい形のコミュニケーションツールであり、来場者の期待を超えて活気ある雰囲気を作り出す役割を果たしました。
「Hewgo」とは?
「Hewgo」は、ユーザーが今いる場所で何が起こっているのかを簡単に把握できるアプリです。特に、早稲田祭のような人が密集する場面において、その存在意義が際立ちました。このアプリは、位置情報とリアルタイム情報を組み合わせることにより、利用者がその場にいる瞬間の情報を得ることができ、同時に新しい出会いや体験を生み出すことを目的としています。
早稲田祭2017での活用方法
早稲田祭は毎年約18万人が訪れる大規模なイベントですが、混雑により「知人の催し物だけに参加して帰る」といった問題もありました。これに対処するために、「Hewgo」が導入されたのです。
- - リアルタイム情報の提供: 早稲田祭の運営スタッフは、Hewgoを通じて、その時その時のイベント情報を地図上にピンを立ててリアルタイムで配信しました。これにより来場者は、自分の位置からすぐにイベントにアクセスできるようになり、催し物の回遊性を向上させました。
- - デジタルサイネージと連携: メイン入場ゲートや大学周辺などに設置したデジタルサイネージでもHewgoからの情報を発信しました。来場者はリアルタイムでその場で起こっている出来事を視覚的に把握でき、さらに多くの人々を引き込む役割も果たしました。
利用者のフィードバック
早稲田祭2017の運営スタッフである高田あすか氏は、「Hewgo」を導入した背景を「情報を手に入れる手段が限られている従来のSNSに対し、Hewgoは自分がいる場所に基づいた情報が得られるので、より柔軟に参加できる」と語っています。一方、渉外局の保倉楓氏は、「その場の臨場感をリアルタイムで伝えられたことが、多くの来場者に新しい体験を提供できた」と、このアプリがもたらした効果を強調しました。
安全性への配慮
「Hewgo」には位置情報サービスに対するセキュリティへの配慮が随所に施されています。公開範囲の設定や、1時間で消失する投稿機能、プライバシーを守るためのエリア設定などが採用されています。これにより、利用者は安心してサービスを利用できるよう設計されています。
今後の展望
今後、「Hewgo」はさらに多くのイベントでの導入が期待されており、その可能性は無限大です。特にマーケティング活用についても、「リアルタイム×現在地」によって、来場者の興味にマッチした情報やサービスが提供できるという点では、今後の成長が楽しみです。
まとめ
新感覚の位置情報SNS「Hewgo」は、早稲田祭2017で多くの来場者に新たな楽しみを提供しました。その革新的な機能と運営側の取り組みが結実した瞬間を、来場者は存分に楽しんだことでしょう。今後の展開にも期待がかかる「Hewgo」、ぜひ自分自身でも体験してみてはいかがでしょうか?
アプリ情報
このように、「Hewgo」は新しいSNSの形を示す一例となり、今後の発展に目が離せません。