経済不安を解消するデジタルバンク「Habitto」
日本の若年層向けに設立されたデジタルバンク「Habitto」が、シリーズAで18億円の資金調達を実施しました。この資金調達は、グローバルな投資家であるQED Investorsとともに主導され、特に経済的不安を抱える若い世代を支援することを目的としています。
Habittoは「End Financial Anxiety | お金の不安をなくす」という目標のもと、貯蓄、投資、保険、さらには個人に寄り添ったアドバイスまでを提供しています。特に注目すべきは、業界内でも高水準の預金金利とデビット・キャッシュバックが用意されている点です。これらのサービスにより、Habittoは若い世代のマネー戦略を効果的にサポートし、経済的な安心感を提供します。
今回の資金は、若年層の経済的不安を解消するためのプロジェクトを加速させるために利用される予定です。DGDVがリードするこの投資は、Zehitomo社への追加投資に続くものであり、日本におけるスタートアップへの支援を続ける姿勢を示しています。また、QED InvestorsにとってもブラジルのNubankや米国のKlarnaに続く、日本市場での初の投資となります。
DGDVは、これまで海外の投資家との関係を築きながら、日本市場の潜在能力を引き出す役割を担ってきました。今後は、QEDとのパートナーシップを通じて、Habittoの成長を支援し続ける方針です。これにより、より多くの若者が手頃な金融アドバイスにアクセスできる環境を整えることが期待されています。
さらに、DGDVは、AIやロボティクス、クライメートテックなど、多様な分野にわたるスタートアップへの投資を行っており、国内外のスタートアップエコシステムの架け橋となるべく努力しています。
Habittoが提案する新しいマネー戦略は、単なるサービスの提供にとどまらず、若者が経済的な自立を実現するための重要な手段となることでしょう。興味のある方は、詳しくはHabittoの公式ウェブサイトを訪れて、最新情報をチェックしてください。
Habittoホームページ
この発表についての詳細は、プレスリリースでも確認できます。
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QED Investorsとは
QED Investorsは、米国に本拠を置くフィンテック特化型のベンチャーキャピタルで、これまでCredit KarmaやSoFiなど、数々の成功した企業に投資を行っています。彼らの手厚いハンズオンアプローチと起業家経験を通じて、スタートアップの成長を力強く支援しています。
DG Daiwa Venturesについて
株式会社DG Daiwa Venturesは、東京を拠点にしたベンチャーキャピタルで、シードからアーリーステージのスタートアップへの投資を行っています。彼らは国内外のスタートアップに対して、資金提供だけでなく、イベント共催や知見の提供を通じて成長を支援し、イノベーションを促しています。