新たな共同開発プロジェクトの始動
法人向けのクラウドデータ管理を専門とするAvePoint Japan株式会社と、SaaSサービスを展開するrakumo株式会社が、Microsoft 365環境向けの新しいアドオン製品「rakumo ワークフロー for Microsoft 365」の共同開発を発表しました。両社の協力により、円滑な業務運営を実現する新たなソリューションが誕生します。リリース予定は2026年度第4四半期です。
共同開発の背景と目的
これまでに第一弾、第二弾と継続して進められてきた「rakumo for Microsoft 365」シリーズのプロジェクトは、Microsoft 365を利用する企業のニーズに応えるためのものでした。特に、多くのMicrosoft 365ユーザーからの要望に応じて、Google Workspace版で成功を収めている「rakumo Basicパック」を基にした「ワークフロー」機能が求められていました。この新たな開発により、強力なプロダクトラインがMicrosoft 365環境に追加されることになります。
提供される価値
「rakumo ワークフロー」が加わることで、Microsoft 365をフル活用する企業にとっては利便性の向上が期待されます。具体的には、日常のスケジュール管理から社内決裁の流れが、一つのインターフェースで統合され、直感的に操作できるようになります。これにより、業務の効率化が図られるでしょう。
プロダクト開発のアプローチ
AvePoint Japanの技術的資源と、rakumoが持つ日本企業に特化したデザイン理念が融合することで、日本特有の承認フローに対応したシステムが開発されます。これにより、さまざまな運用ルールに適応したデジタル化の実現が可能になります。
rakumoワークフローの主な機能
「rakumo ワークフロー」は、直感的な操作性を重視した電子承認とワークフロー管理システムです。以下の主要機能を持つ予定です。
- - 直感的なUI/UX: 誰でも簡単に申請や承認ができる利用者フレンドリーなインターフェースを提供。特にPCだけでなくスマホでの操作にも対応しています。
- - 日本の承認フローへの対応: 条件分岐、代理承認、多段承認など、日本独自の複雑な運用に柔軟に対応。ノンプログラミングで設定可能です。
- - AIの活用による業務効率化: Google Workspace版で提供されているAI機能を元に、申請書のひな型作成支援などの機能を追加予定で、導入前の準備時間の短縮を目指します。
- - 他サービスとのシームレスな連携: Microsoft Teamsへの通知連携など、Microsoft 365のエコシステムとの確実な統合により、業務のスピードアップを実現します。
コメント
AvePoint Japanの代表取締役社長である塩光献氏は、これまでのパートナーシップを生かしながら本プロジェクトを進めていけることに誇りを感じており、技術力とデザイン力を融合させることで日本企業のデジタルトランスフォーメーションを支援できると自信を見せます。
rakumoの清水孝治氏も、最も多くの要望が寄せられていた製品の開発に着手できたことを喜び、日本企業の労働環境をより良くするため尽力していくと述べています。
会社概要
AvePoint Japan株式会社
本社: 東京都港区高輪 4-10-18京急第一ビル 11F
設立: 2001年
事業内容:クラウド導入・運用管理支援、デジタルワークプレイス製品の開発・販売
rakumo株式会社
本社: 東京都千代田区麹町3-2 垣見麹町ビル6階
設立: 2004年12月
事業内容:rakumo製品の開発・販売、情報通信機器、ソフトウェアの販売
新たな共同開発によって、ビジネスシーンに変革がもたらされることが期待される「rakumo ワークフロー for Microsoft 365」。今後の展開に注目です。