BtoBマーケ調査結果
2025-07-30 11:32:06

BtoBマーケティング運用体制に関する調査レポートの発表

株式会社ベーシックが運営するBtoBマーケティングサービス『ferret』は、最近BtoB企業のマーケティング担当者330名を対象に「マーケティング組織の運用体制」についての調査を実施しました。この調査の目的は、企業が抱える運用上の実態や問題点を把握し、成果を上げるためのノウハウを視覚化することです。

調査結果の概要


本調査の結果、特に注目すべきは、4名以上のチーム体制が全体の73.3%を占めているという点です。中規模以上の企業では、戦略やコンテンツ制作、分析を分担する体制が主流となっており、これによりより効果的なマーケティング運用が実現されています。

一方、小規模組織では、最も施策が進捗していないのが「SEOコンテンツ・ブログ」とされています。リソースが限られているため、人手不足や時間的制約が影響し、重要施策が停滞している現状が浮き彫りになりました。

課題認識と解決策


特に中規模の企業では、人材育成や属人化が大きな課題として挙げられています。ノウハウの共有が不十分で、組織拡大に伴う連携不足が成果に悪影響を及ぼすことがあります。このため、企業側は次のような視点で改善に努めています。

1. 優先度の設定: 自社のリソースに即した施策の優先度を設計し、中長期的な計画を立てることで限られたリソースを有効活用しています。
2. 環境整備: 属人化を防ぐために、情報やノウハウを蓄積し、次の担当者がスムーズに業務を行えるような基盤作りが進められています。
3. 連携強化と教育: チーム内だけでなく、外部との連携を強化し、必要に応じた研修を行うことで、早期の人材育成に取り組んでいます。

継続的な運用の仕組み


これらの視点から再確認されるのは、「継続的に施策を回し、成果を上げる運用の仕組み」をどう整えるかが重要であるということです。今後のBtoBマーケティングは、単に人数を増やすのではなく、組織の体制や仕組みを見直すことが成功のカギとなるでしょう。

本リリースで紹介した調査内容は一部に過ぎず、詳細なデータについては無料でダウンロード可能な「BtoBマーケティング調査データ2025|マーケ組織運用体制編」を確認することをお勧めします(https://ferret-one.com/wp_surveydata_marketing-operation)。

調査概要


調査方法: WEBアンケート
調査対象: BtoBマーケティング関連者
有効回答数: 330件
調査期間: 2025年4月30日から5月1日

この調査は、マーケティング運用の現状を知るうえで貴重なデータとなっており、企業における施策の成功に向けた参考になることでしょう。マーケティング部門の課題解決に向け、さらなる取り組みが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ベーシック
住所
東京都千代田区一番町17-6一番町MSビル2F
電話番号

トピックス(経済)

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