沖縄のクラフトビール『MAHOWBREW』、全国へ美味しさを発信する缶ビール発表

沖縄のクラフトビール『MAHOWBREW』、全国進出を果たす

沖縄県那覇市壺屋に位置するクラフトビール醸造所『MAHOWBREW』が、12月12日（木）に缶ビール4種類の同時発売を発表しました。これにより、今まで樽商品を中心に展開してきた同社が、ついに缶ビールを通じて全国へその美味しさを届けることになります。

MAHOWBREWは、沖縄産のフルーツを用いたビールの開発にも力を入れており、地域の魅力を活かした新たな名産品として期待されています。今後も月に3～4種類の新しいビールをリリース予定で、沖縄の魅力をより身近で楽しめる商品を目指しています。

MAHOWBREWのビールの特徴

MAHOWBREWのビールは、沖縄の気候と文化からインスパイアを受け、スタイルの幅が広いのが特長です。メキシカンラガーや、酸味と塩味のアクセントが楽しめるゴーゼ、ホップの風味を存分に楽しめるIPAなど、多様なスタイルで提供されます。最初は定番からは少し外れた、ユニークなビールを体験できるように設計されています。

今回リリースされる缶ビール

新たにリリースされる4種の缶ビールは、以下の通りです：

1. The Quest for Azoth

アゾットを探し求めるこのビールは、DDHミルクシェイクDIPAスタイルで、和歌山県のネーブルオレンジの皮やデコポンを使用。ホップには多彩な品種が使われ、バニラの甘さと柑橘の爽やかさが融合したリッチな味わいが醸し出されます。

2. Monstrance Clock

ベルギーのペールエールスタイルのこのビールは、オレゴン州の特別な酵母を使用し、洋梨や蜂蜜のアロマが特徴。ドライな口当たりと複雑なアフターテイストが楽しめる一杯になっています。

3. Phantom Incantation

冷たい発酵を施したIPAスタイルで、マンゴーのようなトロピカルな香りとグレープフルーツの柑橘系香が感じられる軽やかで飲みやすいビールです。

4. Sleipnir

ドイツのドルトムント発の淡色ラガーで、モルトとノーブルホップのハーモニーが楽しめる、すっきりした飲み口が魅力。

購入方法

缶ビールは、オンラインストアや実店舗「Witch's - MAHOWBREW Tap Room-」で購入可能。一般用オンラインストアはこちら、業務用オンラインストアはこちらです。本店は沖縄県那覇市壺屋にあり、直接訪問して購入することもできるため、観光ついでに寄ってみるのもおすすめです。

MAHOWBREWについて

合同会社MAHOWは、沖縄の焼き物の故郷である那覇市壺屋から生まれたブルワリーです。やちむんの持つ魅力をビールに反映させることを目指し、品質に対するこだわりと独自の力強さを追求しています。
今回の缶ビールリリースは、全国の皆さんに『沖縄に来たくなる、美味しくて楽しいビール』を届ける大きな一歩であり、今後の展開にも期待が高まります。一般用オンラインストアや業務用オンラインストア、そして直営店で、ぜひこのユニークなクラフトビールを体験してみてはいかがでしょうか。